原子力技術の自称「専門家」が発電所の再稼働だけでなく、他の国へ「技術」を輸出することさえ推し進めているんですもの。皆さんのことが思いやられるわ ― 何百万人の母親、父親、兄弟である皆さんが、まるで政府が不安と統制へ逆戻りする中で、愛と平和をもって前へ進み、別のやり方ができるんだと証明している。皆さんありがとう。
生活のシフト。私は、オーストラリアのゴールドコーストにあるここタガンで、ほぼ40年になる家族の家にいるの。この頑丈なレンガの家は私の父が設計し、サイクロンやどんな自然災害にも耐えられるように建てられたもの。でも、何年も前に、荒れ狂う嵐に耐えられず、バラバラになったの。きっと、今なら作り直せる。。。
パチャ、ヤニと私は、母と一緒に暮らすため、この家に戻ってきました。母は穏やかに年を重ねていて、ここに留まりたい気持ちがある。町医者や病院に通うことが多くなっているので、ここで母を助けるのが正しいという気持ちになったのよ。
ママはしっかりしてて、実はそれほど助けが要らないかも ― 菜園を少し手伝えるぐらいかしら ― でも、ただ心の平穏をもたらす「場合に備えて」ここにいるの。過去のパターンからシフトしてきてるのよ ― 内も外も直しつつ、時がもたらした変化をかみしめながら。
パチャが13歳に。2014年3月2日。
さて、私たちは、今、ゴールドコースト近郊のジャングルの中の小さな区画(ちっちゃな菜園と果樹園が少しある)へ戻っていて、近くの高速道路や飛んでゆく飛行機の音で、産業発展のペースが分かるの。ゴールドコーストは、成長中の観光都市で、ビーチ、熱帯雨林、サーフィンで有名。それから、カジノ、形成外科とナイトクラブも。
私たちの素晴らしい家はウーンバの森林の中にあり、人に貸していて、いつか将来私たちが戻るのを待っているの。最愛のオーリーというブランビー種の馬が、馬好きの13歳の少女とその家族と一緒に近くに住んでいるの。いつでも好きな時に彼のところへ訪れて、ひと時を過ごせるのよ。とっても、とーっても、幸運だわ。
パチャとヤニは、この新しい環境で、元気に育ってるようね。新しい学校になじみ、新しい友達ができ、そばにいて、新しい体験を分かち合うのは楽しいものよね。ここの生活リズムはずっと早いけど、遠く鳴り響く海があり、「大地とつながり直す」体験をいつも歓迎してくれる。気楽に自転車に乗って、学校、ビーチ、お店に行けて、いくらか似た考えを持つ人たちがいる。彼らは地域コミュニティーや環境キャンペーンを支持しているの。
自然を守るために、地域の抗議活動に参加。。。
驚嘆した世界旅行の記憶は、少し色あせているの ― でも、経験が私たちを変え、私たちが何者であるか分かるわ ― 未だに強く、選択のより所となっている。私にとって、順応することは簡単ではないわね。
平和と森林が無くて寂しい ― スロー、スモール、シンプルにここで暮らすのは大変。次のステップ/プロジェクト/ヴィジョンがひらめくのを待ちながら、心の中の平和を養っているの。
それで、とても長く音沙汰なくて、ごめんなさい。
でも、なんだか、変化があったことで、私が何者で、この世界の中でどのようにしようか、どうすべきか、はっきりしないの。抗議、行動、訴え、プロジェクトの普段のやり方が、なんだか今は少し無駄にみえる。母や子供たちと一番一緒にいられる今この瞬間の暮らしを味わうことに浸っているの。
【翻訳:沓名輝政】
オーリー セラピー。。。
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