2012-01-23

1/21和訳:アンニャ流「しないこと」

オーストラリアの基準に照らせば、この国では、「標準」と考えられていることでも、私たちがしないこと、持っていないものはたくさんあります。今日は、子どもたちにとって最も危険と言われている20件の物事のリストを読み上げてみましょう。

(http://www.collective-evolution.com/2012/01/18/top-20-things-most-dangerous-to-children/)
1. 銀歯・水銀
2. ワクチン
3. ホットドッグ
4.  抗菌ソープ
5.  ADHDの薬~アンフェタミンの類
6.  スポーツドリンク
7.  せきどめシロップと処方箋なしで買える薬
8.  日焼け止め
9.  飲料水中フッ化物
10.  加工乳
11.  ファスト フード
12.  抗鬱薬・抗鬱剤
13.  化学的な洗濯洗剤
14.  難燃剤系の化学物質
15.  炭酸
16.  エアー・フレッシュナー
17.  総合ビタミン剤
18.  乾燥機用シート・柔軟剤
19.  ベーコン
20.  シャンプーと入浴用用品

これら全てのものよりさらに危険なのは、これらに疑問を投げかけることすらしないことだとも言えます。(私たちは、そのリストに「原子力」を追加できるかもしれません。。。)

私は、このリスト上の大多数のものは私たちが決して使わないものなので安心しました。これは、健康や幸せ、また美しい地球への思いやりのために本当に必要か否かを問えば、自然に導き出されることです。また、私たちの収入がささやかなおかげで、これらの誘惑に打ち勝てているとも言えます!

それは、「生命が持続するために最も大事なのは何か」という考え方から始まるようです。そしてやがて、私たちはどう生きるかという毎日の選択に関わってきます。しかし、毎日、世間一般から、テレビで大事だと言われていることに従順に従うよう、微妙な圧力があります。例えば、人気のブランドものの香水、新しいおしゃれな洋服、大きな新形の薄型TV、自動車、家などです。

私たちの多くは、このような消費主義に従わないからという理由で、子どもたちがいじめられたり仲間外れにされるのがいかに辛いかを知っています。そのような苦しみを経験するのは、私たちがまだそういった主流社会に身をおいて暮らしているからともいえます。しかし、まあ、何とかうまくやっています。
私たちのライフスタイルは自由で、サーフィンやダンスをしたり、歌を歌ったり、乗馬したりという、主流派の社会ではかなり格好いいと思われていることを上手にやる時間も気力も得られます。さらに、私たちには、学校のために勉強する時間もあるのです。とは言っても、私たちは、多分、知識を積み上げることよりも、その理由や文脈をより深く理解しているでしょう。

おそらく、私たちが所有しない多くのモノのうち、来客が最も面喰うのが、水洗トイレです。いまや、直接目にしなくてもいいよう自らの排せつ物をいかに遠くに流せるかが、人類の「進歩」のモノサシであるかのようにも思えます。建築してから2年、私たちの自家製コンポストトイレは、問題なく稼働しています。(たとえ換気扇がなくても-捨てられていたコンピューターを見つけ、その内部から12ボルトの冷却扇を抜き出して来るまでは)。私は、これまで、堆肥になったものを2,3回汲み取り、その上に果樹を植えました。

もちろん、私たちは、決して完璧ではありません。毎日、「世間に合わせる」という課題に直面しています。しかし、これまでのところ、私たちが自分たちから「取り上げた」ものは、実際には、私たちをより健康に、強く、幸せにしてくれているようです。
家族単位の小さな取り組みですが、「大きな希望」は、「一つの地球」に見合った私たちのようなライフスタイルが、他の人たちが真似たくなるほど魅力的であることでしょう。

【翻訳:平戸実生】

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