2010-11-10

11/3和訳

10月は私にとって生産と収穫の月でした。再び日本を訪れたライフスピークツアーは、新しい可能性に溢れ、刺激的なものとなりました。成長する日本のスローな仲間たちと、つながりなおすことができたことが本当にうれしかった。

多くのハイライト(またレポートします)の中のひとつは、日比谷公園での土と平和の祭典です。東京コンクリートジャングルのオフィスビルに囲まれたこの公園で、人々の喜びに満ちた表情と、持続可能な暮らし方についての多くの希望と実践的な知識を見ることができました。

また、信じられないような体験をしました。国分寺駅からカフェスローまで馬車に引かれて向かったのです。(寄田さんありがとう) わたしは、馬車の横に止まった派手なスポーツカーに乗る男の人の顔が忘れられない。私たちを見て笑顔でこう言うのです、「わぁ、ぼくは最新のスポーツカーに乗ってるけど、馬車のほうがかっこいいなぁ。それどこで手に入るんだろう…」

そう、わたしはナマケモノ倶楽部やスロームーヴメントが一番”かっこいい”と思うのです。私は東京駅とすべての山手線で流れる「マイボトルを持とう」というコマーシャルに、また、多くのレストランが使い捨てではなく何度も使うことのできるお箸を使っているということに、感激しました。きっとズーニー運動が変化を起こしたのでしょう。おめでとう、ナマケモノ!

わたしは今オーストラリアの小さな森の楽園に帰って、仕事のいらないフルーツを楽しんでいます。実は、今まで庭をまったく手入れしていませんでした、ただ植物がお互い世話し合えるような共生型パーマカルチャーシステムをつくっただけで。
これらの写真をご覧ください。




わたしの最初の収穫は、泥水を太陽エネルギーで再生産するシステム
…美味しいバナナの束です!バナナにはもうひとつ有名な使い方がありますね。わたしが企画した” the Living the GoodLifeいい暮らしフェスティバル”では、ベジタリアンブースでバナナの葉っぱがお皿として大活躍しました。



わたしの家のキッチン排水のすべては、(わたしたちの祝いのたき火でできた)木炭でいっぱいの濾過床、”油のトラップ” にまかれます。そしてそこで分解された土はバナナが育つサイクルに加える。そう、このシステムはシンプルで、お金が一切かからない、それだけでなく食べ物まで生産してくれるのです!(どうして人間は、生活を高価に、とても複雑にしてしまうのでしょう?)

もうひとつ、(コンフリー、ノコギリソウ、cannna lilies(ユリの一種)といっしょに植えた)バナナはコンポストの役目も果たします。おもしろい食べものは、すべてここから生まれる気がします。今の時期は数種類のカボチャ。







このガーデンは、さまざまな種類の虫と、多くのハチによって生かされ、すべてをヘルシーに保っているように見えます。水をやったり、雑草をすこし抜いたり、食べものを収穫したり、わたしはただ一日30分ガーデンで働くだけなのに、本当にかんたんで、満足できるのです。

日本から帰ってきてからの二週間以上、わたしは最も多くの時間をコンピューター画面の前で過ごすことになりました…嫌気がさしてしまうほど…。わたしが「スロースモールシンプル:slowsmallsimple」と名付けたとても重大な、新しい会社のビジネス計画を書いていたのです。

この内容は、実はすべて過去20年間今もやっていることであり、これから先20年間やり続けていきたいことです。もう少し組織的に、はっきりとした形にして、わたしの家族をサポートすること、持続可能なライスタイル(生活の中の文化)を引き出すことを目的として計画しています。

余った資金で、地域の活動や、エクアドルやサラワクのような森が脅かされる「途上国」をサポートしたいと思っています。

そしてもちろんわたしは今も学校のPTAに参加し、ちょうど、新しいコミュニティー構築プログラム(3年以上)を提案しているところです。これは、幸せで、健康で、持続可能で、柔軟な未来をつくりだすためのもの、うーん、すこし大がかりかもしれませんが、喜びとポジティヴなビジョンをもって、PTA会長の権利とともに進めていきたいと思います。

パチャとヤニ(とオリー)はわたしと再会できたことに、そしてわたしが日本から持ち帰った納豆に、とても喜んでいました!パチャはダンスコンサートを終え、ステージで彼女のダンスは喜びで輝いていました。(子どもの発表をみる母はみんなこう見えるのでしょうか?)オリーは、私が帰ってからさらに優しく、わたしのことを正しく認識してくれているように見えます。そしてわたしたちはみんな、12月からKaeがボランティアとして来ることをとても楽しみにしています。(ガーデンはすばらしいものになるでしょう!)

幸運なことに、(ライフスピークツアーによる資金で)、レトロでステキなキャラバン(1970’s)を購入することができました!


前の持ち主の愛のある手入れのおかげで、来客が泊まるための完璧な場所です。家の中にも10人は入るスペースがあるので、いつでも遊びに来てくださいね。

【翻訳:カエ】

1 comment:

yoko said...

Hallow Anja!
My name is Yoko sayama.I met you Patagonia shop at Kamakura,and I heard you&Shinichi Tuji tolk event.
It was so nice event.I manage Auganic Cafe named [Asantesana cafe] at Ebisu in Tokyo.
I ask you a question.I read your blog,and,I knew that you had Gesthouse.Is My son (he is a hight school student)possible to homestay at your house in about 10days?Now he wants to try to charenge to let him new
I 'd like to my son stay Anja'house in wonderful nature.
Please response me.
Sincerly Yours.
Yoko sayama