2016-01-12

A very slow New Year Mother Blog!

Slow Mother Blog
Jan 11 2016

As the weeks have slipped past, it has been harder to come back to this - this slow life story. 

Sorry for being so very slow...

Happy New Year everyone. I’m sure you, like me, have made your prayers for a more peaceful world, for our hearts to be at peace with the world. We have had a very relaxed and easy time with family and friends…we let go of the crazy consumer pressure of Christmas and just spent quality time with each other instead. We’ve also had the the lovely visit and stay of a French junior surfer - as an exchange from a board riders club in Hossegor. We were so happy to offer our small space to provide an opportunity for someone - it was a positive influence for us all. 

Somehow, for me at this point in my life, celebrating every magical sunrise seems as important as celebrating little ‘wins' here and there out in the world. I battle with my own cynicism (that I’m certain I never used to have) when it comes to the outcome of world meetings like COP21…I am doubtful that political world leaders can change anything, but it was so heartening to the clear, positive spirit of the young and indigenous people spreading a message through action. 

I am not satisfied with my capacity. I don't think is so much laziness as a kind of paralysis…there was and is so much more I wanted to be doing in the follow up to that wonderful (but quick) Japan tour. So many people to thank…especially in processing the deep ecology workshops that went deeper than I could have imagined. It was such an honour to facilitate these workshops with such a powerful circle of Earth healers and I look forward to the next opportunity.
Meanwhile, here, our daily life, joyful as it is, repeats itself - simple pleasures, lovely connections, daily exhilarations  in the sun and waves, meaningful moments with friends, family and strangers alike. 

As the challenge of reconciling the weight of knowledge of the world remains constant - I find myself (happily) being pulled, more and more, into the orbit of my children - my glowing suns…

And they have been flaring lately. Pacha went beyond anyone’s expectations in her surfing - coming 2nd in the under 16s National junior surfing competition, which qualifies her for the world junior surfing competition to be held in the Azores Islands this September.  Somehow, we will have to find a way to get there (I didn’t even know such islands existed in the middle of the Atlantic ocean!) and keep exploring this surfing adventure!

Pacha came 2nd in Australia in under 16 girls...
And Yani is quietly making an impression with this humble talents, patience and gentle manner.  Just last week I went to pick him up at the crowded skate park. A lady I didn’t know approached me and asked if he was my son and said he had the most lovely demeanour she had seen. He has made himself another surfboard (thanks to the help of Clayton - a surf shaper/coach) and has realised that just about everything comes to him if he lets go of wanting things too much.
Yani made his own fibreglass surfboard...

When these things happen tears well up for me. There is so much gratitude that, despite the unconventional way we live, Pacha and Yani seem to shine and I (along with my Mum) bask in their glow! 

2015-12-14

希望をよみがえらせる12日間

2015年11月16日掲載分

Be the ChangeCDは、パチャとヤニと一緒に、そして松谷冬太さんたちナマケモノ倶楽部の仲間に助けてもらいながら、横浜にある素敵なストローベイルのカフェ・デラ・テラ(戸塚、善了寺)で太陽光発電を使って収録しされました。それから2年以上になります。その間に世界は悪い方に変わってきたように思います。その世界に向けて、このCDを発信する時が、いよいよやって来ました。
この2年間は、あたかもホラー映画をみているようでした。政治家たちが学ばず、変わらない中、日本は恐ろしく、バラバラな国へと地滑りしていくようです。戦争という苦い経験があるにも関わらず、平和憲法は壊されました。フクシマの悪夢は未だ続いているというのに、原発の再稼働が進められています。さらに、TPP、遺伝子組み換え、気候変動、ミツバチの減少、自殺する若者たち等々、問題は山積みです。そんな中、日本の人たちを元気づけるために何を言い、何をすればよいのでしょう?

それが私の正直な思いでしたから、ツアー初日のイベントでは、街も部屋も最初は憂鬱で無表情な灰色の場所に見えましたが、いざ始まってみると、自分の顔に笑顔が広がり、ハートが愛で満たされるのを感じました。そこには希望があったのです!決して諦めず、圧倒的逆境にあってなお出来ることを続け、歌にのせ声をあげ、いのちへの愛に涙することを恐れない全ての人々の心に、希望が宿っていると感じたのです。パルシステム主催のそのイベントの最中、この旅が再充填と再確認のためのものだと理解しました。私たちがここにいる理由、ここですべきこと。私たちはそれを知っているはずです。私たちは同じビジョンをもって未来を思い描いているのですから!

こうして始まったツアーは、少しばかりめまぐるしいものになりました。日本各地を移動しながら、毎日2、3カ所でイベントがありましたから。多種多様な人たちがイベントを企画してくれました。皆、それぞれに多彩な方法で地球を癒そうとしている人たちでした。彼らの力を借りて、お寺、カフェ、パン屋さん、教室、収穫祭、古民家でライブをし、大都市から静かな山間にいたるまで旅しました。

そして、そこで歌った歌こそが、全てのイベントに共通する躍動感の源となりました。誰もが参加しひとつになれるコーラスライン。「Be the Change」、「We still have Hope」、「Thinking like a Mountain」、「飛べクリキンディ」、皆さんと歌っていると、今までの2年間が2週間だったような気がしました!想いを同じくする人たちの「善意」が集まってくるのだと疑いなく信じられることの喜びが、ひとつひとつのイベントを特別なものにしてくれました。
そして、古い友人、新しい友人、若者から年配の方まで、本当にたくさんの人たちと出会いました。

ナマケモノ倶楽部の創設者である辻信一さんや中村隆市さんを含め、「ナマケモノ家族」との再会できただけでなく、アイリーン・M・スミスさんを含め、20年以上会っていなかった多くの友人や活動家たちにも会えました。彼らとの再会は、地球上のいのちを守るには、世界全体におよぶ抜本的な変化が必要だという共通見解を確認する機会にもなりました。

それから、地方政府で活躍している二人の親しい友人に再会できたことも、今回の旅でワクワクしたことでした。増田かおるさんは、今は松戸市議会議員ですが、この前会った時には、福島の原発事故による千葉エリアの放射能汚染から子供たちを守るため、地域活動に取り組む慎ましい一人の母親でした。「ふじいもん」こと藤井芳広さんは、今は糸島市議会議員ですが、彼もこの前会った時には、シンプルでオーガニックな暮らしを求めてパートナーと共に移住したやさしく、シャイなヒッピー系の若者でした。彼が、自分の暮らす地域のお社に案内してくれた時、有機栽培に切り替えてから日の浅い彼らの畑が害虫被害に苛まれていたときのことを話してくれました。彼らは害虫たちに歌を歌い、作物を分かち合おうと優しく呼びかけたというのです。このエピソードが選挙活動でも活かされたということですから、優しく真摯な人に惹かれ支持する人たちがいるのです。そうです、いよいよ「弱き者」、慎ましい者が先導する時が来たようです!

某首相が軍国主義的暴力を煽っている一方で、パレードやデモの時だけでなく意見を交わし団結する手段として人々は非暴力を選んでいるようです。非暴力コミュニケーション(NVC)は、ディープエコロジーと共に、新たに勢いづいてきた多様かつクリエイティブで愛情ある運動のキャチフレーズになりつつあります。これは、(ベストセラー作家の)辻信一さんが企画したイベントのテーマでもありました。彼が校長を務める「ゆっくり小学校」では、「最も優しく平和的な人類」の例としてペナン族のことをとりあげました。それは、「人間」らしくあることの例であり、それについての問いかけでした。

このことは、日本の分水嶺である長野の山の中でも話題になりました。この地域の人々は東京大阪間をさらに速く行き来しようというリニア新幹線の問題に直面しています。日本の真ん中をぶち抜くトンネルをつくってまでそうしようというわけですが、その「速さ」はなんのためのものなのでしょう?

娘のパチャは、自信と実力をつけ順調に女性へと成長しています。そんな彼女の存在も旅の楽しみのひとつでした。一緒にステージに立つと、鮮明で強い彼女の声と存在はあまりに自然で、私たち親子が個人であると同時に一体であると感じるのです!パチャは、今回サーフボードを持って来れたこと、日本のサーフィング界で新しい友達ができたことをとても喜んでいます。そして、次回は、彼女の大事な弟、日本が大好きなヤニも一緒に来ます!

たくさんの子供たちの姿があったこともこのツアーならではだったと思います。子供たちは、私たちのしていること、その理由や方法を教え、私たちを導いてくれているようでした!ほとんどのイベント主催者から子供を紹介されましたし、どこでも膝に抱かれた赤ん坊や会場の一角で遊ぶ子供の姿があり、ステージに参加してくれた子たちもいました。「子供」(そして子育て!)が一番の話題だったと思います。


こうして、今回のツアーを通して元気をもらいすっきりした気持ちになれたのもナマケモノ倶楽部(ナマケモノの皆さん)のお陰です。私たちは皆、17年間にわたって日本の運動に希望、創造力やひらめきを与え続けてきたナマケモノ倶楽部の重要性を、Be the Changeツアーを通して再認識したのではないでしょうか。今回の気づきや学びを、もう少しゆっくり深めることができるよう、次回の来日(20166月・7月)を楽しみにしています!

【翻訳:宇野真介】

2015-12-04

長旅…

2015年10月9日掲載分

長らく座って書き物をしています(思いは駆け巡り、瞬く間に過ぎ去って行きます)。ほぼ毎日、ほんの2週間後にせまった日本への旅行について考えています(友だちやナマケモノ・ファミリーと再びつながる旅、過去25年間のとても多くの思い出が蘇ってきます)。

私がフォローしているイベントは、日本の友だちに深く関わるものです:平和憲法をかき消す安倍政権の恐ろしい決定、原子力発電所の再稼働、TPP企業貿易協定のごり押し。それから、日本の多くの若者の悲しい状況について考えています。自殺率の上昇、特に毎年学校が始まる頃。同時に、民主主義を取り戻し、つながりに感謝する活動として勇気をくれる100万人の母たちのキャンペーンのことも考えています。

望みは生き続けていて、心を開いて喜ぶこと、街頭で行動する人々の元気づけられている姿に見られるその表情に現れています。様々な暮らしぶりの人たち、若者や家族は今声を上げられる(歌も踊りも)、自らの真実を。ありがとう。暮らしを表現してくれて。望みを表現してくれて。

ここ数週間は、かなりサーフィンの渦にさらわれていました(実際、サーフィンの大会で)。パチャの努力で上達しているので、ますます大会に出てることになり、国中を旅しています(古いバンで)。本当にたくさん細々したことやら、考えてやり繰りしています。サーフィンの機器、栄養補給、参加の段取り、スポンサーへのお礼、学校の授業についていくこと、それでいて、友だちや家族とのつながりや助け合いを何よりも大事にする。

私たちは、シドニーやメルボルン近郊での3大会への、2週間、何千キロもの遠征から戻ってきたところです。元々の考えでは、バンにぎゅうぎゅう詰めで毎晩寝泊まりするつもりでした(以前はそうしました)が、あまり居心地が良くありません(特にヤニには!)。とても嬉しいことに、様々な友だちが招き入れてくれて(ただ敷地内に駐車させてもらうのではなく)、暖かく、さらっとして、平らな寝床で毎晩寝られました。結びつくとても貴重なひと時で(共に食べ、音楽を奏で、サーフィンを語り)、何年かの「オンラインでの」やりとりを経て、個人的どうしで近況を語り合うことができたのです。

旅では初めての場所にたくさん行き、距離も広がりもとてつもない国だと改めて思いました。とても感化されたのですが、パチャもヤニも自分を信じて、海に飛び込んでいました。強風、大波に揉まれながら、波間で踊って演じていました。私を驚かせたのは、彼らの強さとしなやかさです。凍えるような水温12の海に入った後には、39の車で6時間移動したこともありました(エアコンなし)!


ハートが強いままでいられるのは、私たちの友だちがいつでも友だちだと分かっているからで、どんな方向に進もうとも、平気なのです。そして、自然の力強く荘厳な変わらぬ姿は、人類の文明や偉業の小ささを教えてくれます。間もなく日本に舞い戻り、望み、歌、あらたな気づき、共有の前向きな未来へのビジョンをお届けします。

【翻訳:沓名輝政】

2015-11-16

'Be the Change' Japan Tour 2015

Be the Change
Japan Tour 2015

Twelve days of resurrecting hope…

It had been more than two years since Pacha, Yani and I (with the help of an amazing Sloth team led by Naoko and Fuyuta-san) recorded the ‘Be the Change’ CD in the beautiful solar, straw-bale temple, Café De la Terra, in Yokohama. Now it was time to release it – to a world that, to be completely honest, seems to have been changing for the worse...

Over the past two years, its been like watching a horror story - Japan sliding into a more fearful, disconnected country as its politicians refuse to learn and change. Despite the lessons of war, the peace constitution was broken. Despite the continuing nightmare of Fukushima, nuclear power plants were restarting. And then there was the TPP, GMO’s, climate chaos, the collapse of the bee population, young people committing suicide…What could we possibly say or do in Japan to encourage people?

And yet, during the first event on the first day in a non descript grey room in a gloomy grey city, I felt such a smile spread on my face and my heart fill with love – hope is here! It is in the hearts of people of all walks of life who never give up, who do what they can do in spite of what seems like overwhelming odds, who are not scared to raise their voice in song and not afraid to let their tears flow for the love they feel for life…I knew, during that event, organised by the PAL system group, that this visit would be re-energizing and re-affirming; we know why we are here and we know what we need to do. We share a vision of the world we want to live in!

From that moment the tour itself became a bit of a blur; there were two or three events every day in different parts of the country - organised by a huge diversity of groups and individuals all working in a wide diversity of ways to heal the Earth. There were concerts in temples, cafes, bakeries, lecture halls, festivals and traditional houses; in the big city and in the quiet mountains. 

The common pulse of all the events were the songs themselves; the chorus lines we could all join in as one; ‘Be the Change’, ‘We still have Hope’, ‘Earth my Body, Water my Blood, Air my Breath and Fire my spirit’, ‘Fly Kurikindi’… and it seemed that the last two years had flown by as quickly as two weeks! It felt so good to be able to trust completely that audiences were coming to the events with a similar intention with a ‘good heart’ and that made every event special. 

We met so many, many old friends and so many new ones – young and old!
As well as reconnecting with our dear ‘Sloth family’, including founders Keibo Oiwa and Ryuichi Nakamura, I met many friends and activists I hadn’t seen for over 20 years - including Aileen Mikoto Smith – and we all seemed to share a common view; we need a deep and radical systemic shift in order for life to go on.  

It was exciting to meet two dear friends in different parts of the country who had been elected to different levels of government. Masuda-san is now a senator – while, the last time I met her she was a humble Mother working on a local level to do something about the health of the children affected by Fukushima fallout in the Chiba area. Fujimon is now a local councillor in Itoshima, while the last time I met him he was a sweet, shy hippy-type who left the city to follow his dream to live a simple, organic life with his partner. He took us to visit the sacred shrine in his area and told us the story of how, when their recently converted organic farm was being over taken by a plague of insects, he and his partner decided to try singing to the pests – gently appealing to them to share the crop. It seems this story became part of their election campaign; and people were attracted to support such kind and genuine people. Yes, it seems it is time for the ‘meek’ and humble people to lead the way!

It appears that, in response to the wave of militaristic violence being inflamed by the PM, people are choosing non-violence, not only in their marches and demonstrations, but in the very way they choose to communicate with each other, in the way they organise. Non-Violent Communication, along with Deep Ecology are becoming catch phrases in a newly energised, diverse, creative and loving movement…This was a theme of the events organised by (best selling author) Keibo Oiwa too – at his ‘Slow Small School’ we looked at the example of the ‘most gentle and peaceful people of humankind’, the Penan tribe, as an example and reminder of how to be ‘human’.

This was also something we talked about in Nagano, in the mountains – the watershed – of Japan. There, local groups are being challenged by a new train line that promises even faster travel between Tokyo and Osaka – but means blasting tunnels through the heart of Japan…we ask; ‘Why so fast’?
It was a joy to travel with my daughter, Pacha, who is gracefully moving into womanhood now – empowered and capable. Standing beside her on stage, with her voice and presence clear and strong, felt so natural…we are individuals and we are one! She was so happy to be able to bring her surfboard along this time and make new friends in the surfing world in Japan. And next time we’ll bring along her dear brother Yani, who loves Japan so much!

There were so many kids in this tour – they seemed to lead the way, reminding us what we were doing and why, and how we should be doing it! Almost every organiser introduced us to their kids, and there were either babies in laps, or playing in the corners, or joining in on stage – ‘children’ (and how to nurture them!) seemed to be a most popular topic of conversation!

Thanks to the Sloth Club, we are invigorated and refreshed! The ‘Be the Change’ tour has reminded us all about how important the Sloth Club has been over the past 17 years, in keeping hope, creativity and inspiration alive in the movement in Japan. We look forward to the next visit (June/July 2016), with a little more time and a little more space to go a little deeper!

2015-10-09

On the Road...

It has been so long since I've sat down to write - my mind speeds ahead and the moment is gone! Almost every day I have thought about our upcoming trip to Japan in just two weeks - reconnecting with our friends and Sloth family and reviving so many memories over the past 25 years...
I've been following events that I know are touching my friends in Japan deeply; the frightening determination of the Abe government to erase the pacifist constitution, restart nuclear power stations and ram through the TPP corporate trade agreement. And I've been thinking about the sad situation with many young people in Japan - the increasing rate of suicide, especially around the time that school starts every year. I've also been thinking about the inspiring million mothers campaign - reclaiming democracy and celebrating connection. 
Hope has stayed alive in the faces of open hearted joy and empowerment in the images of people's action on the streets - people from all walks of life, and so many young people and families ready to speak (and sing and dance) their truth. Thank you for representing life! Thank you for representing hope!
Over the past few weeks we have been getting more and more swept up into the vortex of surfing ( actually - competition surfing). As Pacha works hardto improve her skills, she is entering more competitions - which means we've been traveling all around the country (in our old van). There are so many bits and pieces to think about and juggle - surfboards and equipment, nutrition, getting entries in, thanking sponsors, keeping up with school and, most important of all, staying in close contact and support of our friends and family.
We just came back from travelling thousands of kilometres over 2 weeks, to 3 different competitions in Sydney and near Melbourne. Our original plan was to squeeze into the van to sleep every night - which we have done before - but it's not so very comfortable (especially for Yani!). We were so grateful when a variety of friends and family opened their doors (instead of just their driveways for us to park in) and we had warm, dry, flat places to stay every night. There were precious moments of connection - sharing meals, music, and surfing stories - catching up in person after year of only 'on-line' communication.
The journey took us to many new places, beautiful, wild and sacred places - reminding us of the vast distances and space of this country. It was inspiring to see the confidence from both Pacha and Yani, jumping into new oceans - whipped up by strong winds and tides, dancing and playing in the waves. They impressed me with their strength and resilience - surfing in freezing cold ocean temperatures (12C) on one day then sitting for 6 hours in a 39C car on our way home the next day (no air conditioning)!
We kept our hearts strong - with the realisation that our friends will always be our friends - no matter if life takes us in different directions. That nature is always there - powerful and awe inspiring - making human civilisation and endeavours rather insignificant. We will be back in Japan soon, sharing our hope, our songs, our new realisations and our shared vision for a positive future. We look forward to seeing you...

Here are a few photos from our recent surfing road trip:









2015-10-08

ヤニの木製サーフボードづくり -アロハの気持ちとアレイア―

2015年8月19日掲載分

ヤニとパチャは、現在、私が30年以上前に通っていたのと同じ、地元の公立学校に通っています。それらは良い学校で、一般的な考えの枠内で学ぶ機会を与えてくれます。ヤニの学年(6年生)がはるか遠い我が国の首都・キャンベラに遠足に行く際、私たちは行かずにとどまることに決めました(いずれにせよ私たちは、兄を訪ねに定期的にキャンベラには行きますし、その遠足は若干高価だったので)。
 その代わり、ヤニは、彼の12歳の誕生日のちょうど一週間後、2時間ほど離れたエヴァンズヘッドの友人のところに泊まりに行きました。そこでは、自由にサーフィンやスケート、音楽(彼はディジュリドゥを独学で習っています)を楽しむことができ、彼の精神は赴くままに夢を見て、成長することができたのです。彼は、人生で最も素晴らしい週の一つだったと言いました。
 彼が家に帰ってきたときは、自分自身に対してより自信を深めており、また自らが幸せな人生を送れるライフスタイルについての理解をより深めていました。また、地元の方がサメに襲われた時、まさにその(エヴァンズヘッドの)海岸にちょうどサーフィンに行こうとしていたことなど、「初めての経験」もたくさんして帰ってきました。この経験によって、彼は生きていることのありがたみをより深く感じ取り、水の中に行くか否かという選択についての自身の直感に対する意識を高めることになりました。

 彼はまた、自分が作った、フィンのない、「アレイア」という木製のサーフボード-初めてサーフィンをした人として知られるハワイの土着の人々から着想を得ています-も持って帰ってきました。それは、彼のホームステイの受け入れ先は、地元バイロンベイでWooden Anchor(木製の錨)木工所を営む友人と協力し、持続可能な育ち方をした桐の木を伐り出し、ヤニが作業できる余材を作ってくれました。ヤニはデザインについて深く考え、かなり独創的で芸術的なデザインを思いつきました。それは、下部が凹型をした非対称的なデザインで、私たちがゴールドコーストの波が方向を変えるポイントで乗るような波を捕まえるのに有利なように特別に作られているのです。ヤニは、このサーフボードづくりの経験をちょっとした動画にまとめました。それはこちらでご覧になれます。Yani's Alaia project(ヤニのアレイア計画)
パチャも私も、ヤニ自身の手でモノを作るという初めての挑戦を成し遂げた彼の幸福感からくる気持ちの高ぶりを感じていました-自らの手で何かを創り上げ、それによって自分自身(と他の多くの人々)に大変な喜びをもたらすことができるということに気付いた時の深い満足感は、何事にも比べられないほどのものです。彼によれば、そのサーフボード(「グライド」という名前を付けました)を海に初めて入れるとき、ささやかな彼なりの儀式を行ったそうです-その儀式は、大地と水の精霊を呼び起こし、彼の拳を通してディジュリドゥの音-深い魂のつながりを-ならすというものでした。今や、ヤニ、もしくはパチャがそれを使う時はいつも、呼び止めてそのサーフボードを見て、それについて尋ねる人がいます-前向きなメッセージを広く発信するためにはとても有効ですね。
 ここゴールドコーストでは、人為的に創られた幸福がたいへん目立ちます-すなわち、パッケージ化され、日用品のようにされ、売買されようと仕組まれています。これは、競争をあおり、人をいじめる心理とも密接に関係していて、時にはサーフィンの分野にもしみ込んできます。特に、自分自身を追い込んでしまったり、両親や金銭的な支援者に何があろうと「勝者」になることを求められたりする若いサーファーについては。このことは、ハワイ土着の言葉である「アロハ」が意味する、「今そこにある生命の力を楽しく共有しよう」という精神とは対極のもののように感じられます。

 親切で寛容な友人のおかげで、「アレイア」サーフボードの経験を共有することにより、ヤニは、私たちに、「アロハ」の意味と、海や自然そのものの持つ限りない力を与えてくれ、共有させてくれるというサーフィンのまさに極意を思い起こさせてくれたのです。

【翻訳:平戸実生】