2010-09-30

9/28翻訳

夜明けのコーラスが私の耳に鳴り響いています。あらゆる方向からこだまする喜びに満ちた「今、ここ」を生きている鳴き声。私は最低でも15種類の鳥を聞き分けることができます。それはまるでからっぽの容器に1日を生きるだけの十分なエネルギーを注いでくれるかのように私を満たしてくれます。

私たちにとっての一大イベント「いい人生を送ろうフェスティバル」が終わって1週間が経ちました。まだ燃え尽きた感じをひきずっています。 みなさんもまもなくウェブサイトで、当日の様子をいくつか見ることができるでしょう: www.livingthegoodlife.com
幸運にも、イベントにはたくさんの人が集まって多くの楽しみがあり、いくつかの学びと校庭の遊び場のための資金集めにも素晴らしい功績を残せ、うまくいきました。家族や友人(遠くのタスマニアからマイケル、そして日本からミナミ)からのサポートには心から驚かされました。ハートビートのようにビジョンをどんどん形にしていくのですから!

パチャとヤニは、彼らのお母さん、つまり私が、学校の行事に深く関わりながら、家事の余分なストレスにもうまく対処したことを誇りに感じているようです。そして馬のオリーには‘乗り物'草刈り機と庭の肥料プロデューサーとしての彼の役割の他に、私のパーソナルセラピストとフィジカルトレーナーの称号が与えられることになりました。

フェスティバルが成功しないと考えた多くの人々は、アイルーカでこのようなイベントが実現可能だという事を信じなかったことについて謝罪しました。そして最も厳しい評論家でさえ、滅菌されたバナナの葉をお皿に食事を提供したベジタリアン・ブースがすばらしいことを認めたのです。

少しずつであっても、このフェスティバルが私たちの地域での文化的なシフトに貢献することを願っています。「持続可能性」が汚い言葉だとみなされず、人々がこの自然界の一部に生きていることの幸運さを理解し、それを大切にし、修復し、次の世代のために守っていくように。

ちょうど1週間後に、私は日本に戻ります。 手帳でスケジュールを確認しながら、どうやって準備を間に合わせようかと思っています。再び現在の問題として浮上してきた「宿題」の一部について思いを巡らせます。

私がツアー中に言及すべき重要な「問題」たち、それは、エクアドルでの新たな鉱山開発の脅威、マレーシア、サラワクでの止まらない森林破壊とペナン民族による非暴力行動、天然林から手を引くことを発表したガンズ社のグッド・ニュースにも関わらず、タスマニアで継続される森林伐採…、エンジンが切られてから完全に停止するのに時間がかかる重機に似ています。

けれども、「地球の一部である私たちを思いだそう」というメッセージは明確です。みなが地球と自分の分断を癒し、「私」の意識を広げたなら、数え切れない苦しみを引き起こしている古いシステムをひっくり返すパワーになります。

日本で再び友人たちと思いを分かち合えることをとっても楽しみにしています。この間、少しも「新しい」歌は書いていませんが、音楽はいつだって私たちと共にあります。昼夜問わずパチャとヤニと口ずさみ、私たちを取り囲むいのちの織物のような美しい自然の中で歌っています。来週会いましょう!

【翻訳:田中みのり】

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