シンガーソングライター、環境活動家、2児の母としてスローに生きるナマケモノ倶楽部共同代表、アンニャ・ライトのブログです。 . Anja Light (singer song writer, environmentalist and mother of 2 kids) shares her learning process of living a slow lifestyle for the Mother Earth.
2011-01-08
1/5和訳
新しい年はあなたに、地球を癒すためのインスピレーションとパワー、希望、そして深い関わりをもたらすでしょう。
新年、わたしの中でいつものようにいろんな感情が入り混じっています。
生きているという喜び、役に立ちたいという思い、「する」ことに必死になる感覚、最も効果的に地球のために活動するという内なる義務感。
また、わたしはいつものように、地球の上で起こっていること(生活を支えるシステムの崩壊)と、わたしたちのまわりの信じられないような美しさとの、奇妙な断絶を感じます。
わたしたちの未来を支えるガーデンで植物を植える一方で、たくさんの生き物と共に森が失われていること、石油供給の減少、経済の崩壊、気象の混乱、そして次の数十年、わたしたちはもっと大きな変化を目撃することになるでしょう。
私たちにシフトする準備はできているでしょうか?
いつものわたしたちができるベストは、多分、ポジティヴに、愛をもって、実り多く、日々の子育てと、この土地を育むことを楽しむ。優しく、決意とともに、率直に、現実に気づく敏感さをもちつづけながら。
私たちは日本からKaeを迎えています。彼女はここウーンバでスローライフをつくりだすことを学び、手助けすることになるでしょう。先週から、KaeとMinamiはここで、家の周りのことを大いに手伝いながら、街との違いにゆっくりとなじんでいます。わたしはここの森の生き物の力強さに慣れたけど、激しい音、自然の力、足元で生きている地球、毎朝大きな馬が外のドアの隣にいるという環境は、街で暮らしてきた人にとってきついものかもしれない。それはわたしが街に行ったときに感じる奇妙な空虚感と、逆のこと。一種の魂の掃除かもしれない。
人間という種の優越とは、わたしたちは生活を「コントロール」できるという認識をまねく幻想。その人たちにとって「自然」はエアコンのきいた快適な部屋で、大きな高画質のテレビの中でしか見るものでしかない。
わたしたちは、海に行ったり、オリーと歩いたり、友達と過ごす時間の合間に、ガーデニングや木を植えたり、と家で忙しくしています。庭にさらに4つ、アボガド、トロピカルピアー(梨の一種)、ザクロ、グァバの果樹をコレクションに追加し、今のところ22種類の果樹が育っています。今は、朝早く、Kaeは畑を広げているところです。
今日はここに地元の友達が来て、マクロビや微生物の発酵に影響を受けてきたMinamiの指導のもと、ミニベーカリーWSをします。わたしたちはアイディアとガイダンスを与えてくれるブラウンズフィールドのデコさんのレシピ本を持っていて、さらに、焚き木をして外のオーブンでパンが焼けるのです。
先週から、シンプルで健康によい(ほとんどビーガンの)食事を美味しく食べています。しかもものすごく安い予算で!とてもSLOHASなのです。たとえば、地元の新鮮で小さなエビを400グラム買い、5人分の食事を、4回作りました。
1)川沿いでそのまま食べ、2)ライスペーパーに(ミントとガーリックチャイブと)巻いて、3)タイカレースープ、4)味噌汁のだし
わたしは、新しい味に挑戦しようとするパチャとヤニを誇りに思います。多くのオーストラリアの子どもは毎回同じような味の食事を日常的に食べているからです。
暮らしのちょっとした合間に、今年の計画とスケジュールを書くことに忙しくしています。
深い平和と考えが、あなたのこころを導いてくれることを願っています。
愛をこめて、いのちのために
アンニャ
(翻訳:kae)
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