みなさんいかがお過ごしですか?
私たちはエル・ミラグロで、美しさと平和、そしていくつもの新しいアイデアやビジョンに囲まれて過ごしています。「やることリスト」もついに書ききれなくなってしまいました!
先週、私たちはピーター・シアーが家族でエル・ミラグロをたずねてきました。彼らはアメリカのグループと協力してプカラでエコビレッジプロジェクトを手がけています。私たちのエル・ミラグロプロジェクトとの共通点も多いので、彼らと頻繁にやりとりしているわけです。
ピーターたちはエル・ミラグロを気に入ってくれ、彼らのプロジェクトとの連携で意気投合しました。同時に、彼らの滞在は、私自身のエル・ミラグロへのモチベーションを刺激してくれました。
エル・ミラグロはいわば天国。「スロー」やシンプルな生活を学び、実践するには理想的な場所です。ナマケモノ倶楽部にとって最高の家であり、近隣のコミュニティへのロールモデルとなりうるプロジェクトです。ピーターとラウルは、エル・ミラグロで行われるお風呂やラウンドハウス修復などのプロジェクトに関わってくれることでしょう。
日曜日、パチャとヤニと私は、サンタ・ルシアという私たちが所有する雲霧林の探検にでかけました。自然林へと戻りつつある森の中でも私のお気に入りはトゥーラの大木。緑のアーチのように枝をのばした木の下には、コケで覆われた石があり、ピクニックや瞑想にぴったりなのです。
エル・ミラグロで1週間。私の両手はコーヒー豆の収穫作業で赤く染まり、「働き者」の手になってきました。コーヒー豆を摘み、畑を広げ、刈り込み、新しいビニールハウスをつくり、衣類を洗い、、、。すべての作業はスローなのに、息つく暇がない。(笑)
昨日から、ルイスと2人の村人に手伝ってもらい、ラウンドハウスの屋根の修復作業のためにサトウキビの葉っぱを集めはじめました。3人が1日で集めたのは80束。修復に必要なのは800束なので、葺き替えにはまだ時間がかかりそうです。古い葉っぱはフルーツの木の堆肥にリサイクルする予定です。
カミソリのように鋭いサトウキビの葉っぱを、コミュニティを回って集める作業は本当に重労働です。私はそんな彼らに感謝の意を示そうと地元の料理でもてなします。たくさんの豆とごはん、自家製とうがらしソース、「フレスコ」と呼ばれる甘みのあるレモンジュース。
パチャとヤニはホームスクーリングをはじめました。けれど先生役の私が、毎日子どもたちに時間を割くことがなかなか難しい。子どもと向き合っていても、必ず視界に「やらねばならぬこと」が入ってきて、作業を邪魔するのです。
今、私たちは海外からのボランティアを受け入れようとしています。労働をわかちあい、新しい友人たちとエル・ミラグロでの生活をたのしんでくれることでしょう。
もうすぐウィンドファームのエクアドルツアーもやってきます。
日本のみなさんにもし協力をお願いできるならば、以下のものを私たちが必要としていることをお伝えしておきます。リサイクル、中古品を探しています。
-キャンプ用テント。(セロ・セコやエル・ミラグロに訪れる旅行客用)
-双眼鏡
-湯沸しポット
-種(大根、水菜、シソなど・・)
-ワサビ苗(エル・ミラグロとカルロスのラ・フロリダで育ててみたい。)
もっとお伝えしたいことがあるのですが、明日早起きなのでこれにて。。
いのちのために
アンニャ、パチャ、ヤニ
【翻訳:ババナオコ】
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