緑の政治(環境に配慮した政治)の出番がやってきました!
先週州選挙が実施されることに決定し、この地区での緑の政党の立候補として私が受けることになったのです。これは実は中々面白い試みなのです。というのは、私がこの地区で初めて緑の党の候補者であり、唯一の党員だからです。この地区というのは、前回の州選挙で緑の党は2%しか票を獲得できなかったのです。
私は孤立無援というところでしょうか。(といってもお隣のタウンズヒルには緑の党のメンバーが何人かいるのですが・・)
ある意味、このような状況なので気は楽です。だって良い結果を出さなくてはというプレッシャーはないのですから。私としては、精一杯やって経過を見守るのみです。エアーの人たちに緑の党に投票するという選択もあるのだということを知らせてあげるのは良いことだと思います。願わくば、たとえ一握りの人でも従来とは違う政治に目を向けてもらえればと思います。
今度ブログを書く時に、プレスリリースを送りますね。そうしたら地方の問題を理解してもらえると思います。選挙は9月9日に行われます。いずれにしてももうすぐですね!
シンガーソングライター、環境活動家、2児の母としてスローに生きるナマケモノ倶楽部共同代表、アンニャ・ライトのブログです。 . Anja Light (singer song writer, environmentalist and mother of 2 kids) shares her learning process of living a slow lifestyle for the Mother Earth.
2006-08-20
It's Green politics time again! Last week the State election was called and I was accepted as the Green candidate for my area. It is a very interesting challenge - I am the first and only member of the Green party in this area where the Greens only polled 2% at the last state election. I am completely on my own with no support in this area (although there are Green party members in the nearby city of Townsville).
In a way this gives me a great sense of freedom - noone has high expectations of a big result, so I can do the best I can and enjoy the process. It is great to be able to offer voters in Ayr a choice to vote Green and hopefully let a few people know that there are alternatives to 'politics as usual'. I will try to send press releases as I write them to the Blog web site so you can get an idea of the local issues. The election will take place on Sep. 9th so at least it will be over with quickly!
■see Anja on Greens website
http://qld.greens.org.au/state-election-2006-candidates/burdekin-anja-light
In a way this gives me a great sense of freedom - noone has high expectations of a big result, so I can do the best I can and enjoy the process. It is great to be able to offer voters in Ayr a choice to vote Green and hopefully let a few people know that there are alternatives to 'politics as usual'. I will try to send press releases as I write them to the Blog web site so you can get an idea of the local issues. The election will take place on Sep. 9th so at least it will be over with quickly!
■see Anja on Greens website
http://qld.greens.org.au/state-election-2006-candidates/burdekin-anja-light
2006-08-13
8/13和訳
まったく、どうしたのかしら?!エアーでのスローライフでさえ、あまりに忙しくなってきたようで、最後のブログ書き込みも終えてないしまつ。ごめんなさい!今日は美しく澄み切った日曜日、素敵な一日を約束してくれるような冷たい冬の朝。今日は子供たちと遊んで、庭に種をまいて、ゆっくりクッキングを楽しんで、もちろん、このブログも書き終えます!今日は過去を顧みる日、未来を考える日。そしてそれらすべてに感謝をする日。
7月のはじめに、ナマケモノ倶楽部の多大な援助と愛知万博の招待で、急遽日本に行ってきました。長い間子供たちと離れるのは初めてのことで、とても複雑な気持ちでした。子供たちと離れる悲しさと罪悪感、パチャやヤニの母親であることから離れ、自分のアイデンティティーを再発見できる自由や自己強化。日本では多くのことに挑戦し、友人や仲間と一緒に、100パーセント仕事に打ち込むことができました。そこで気付いたことは、私の中の大部分は、完全に母親であることに専念している、ということ。頭の中には絶え間なく「子供たち、おなかは空いてないかしら?トイレは?疲れてないかしら?私を必要としている?色えんぴつの場所はわかるかしら?どこにいるのかしら?」といった考えが、次から次へと浮かんできます。親の立場である方は、私の言っていることが分かっていただけるでしょう!
突然、この心の中の会話はほとんど消えて、まるでもやが晴れるように、他の事を思い出しました。私自身、そして、私の人生の使命を。まだこんなにもはっきりと私の中に残っていたなんて。それに子供たちが大きくなったら、地球にやさしい、未来のためのキャンペーンやプロジェクトにもっと参加できるはず。
私が参加した最初のイベントは、代々木公園で行われたキャンドルナイトのイベントでした。夢がひとつ叶ったわ!ケイボー(ナマクラ世話人・辻信一)のおかげで、新しい'キャンドルナイト'の歌も歌うことができたし。音楽の天才、スキャンの最大のニュースといえば、キャンドルナイトソングの新しいDVDを出したこと。これは、スキャン、オハラさん、タクがプロデュースをした素敵で、繊細で、プロフェッショナルな作品です。 また、11月の次回訪問にそなえて、何曲かをレコーディングすることもできました。この見事な音楽チームに、心より感謝。
コンサートやイベントの間中、「つながりをもう一度」という思いが際立ち、地球や私たちに起こっていることへの長い間抑えられてきた感情を、人間として'感じ'たい、そして解放したいという深い願いが、今回表に顕れていたと思います。きっと、こういった願いはいつもあったのでしょうが、今回はいつも以上に強調されていたようです。きっと、今が、私たちの自意識を拡げるためのワークショップをもつのに、ちょうどいい時期なのでしょう。11月か12月に、すべてのいのちとの寄り合いワークショップができればと思います。
日本には12日間しかいれませんでしたが、とても充実した、感動的な12日間でした。11月にパチャ、ヤニと一緒にまた戻ってくるのが本当に楽しみ。オーストラリアに戻って、子供たちを胸に抱き、子供たちの面倒を見てくれていた姉夫婦に本当に感謝しました。みんな幸せそうで、穏やかで。(きっとものすごく疲れているせいね!)休むことなく遊びまわったお休みだったようで、楽しそうな写真がいっぱいありました。
すぐに、3週間のボランティアをしに来てくれたエリーと一緒に、エアーに戻りました。冬にでてくるトゲつき雑草を取ったり、新しくならした土地に、さつまいもやかぼちゃを植えたりするのにちょうどいいタイミング。エリーは学校の庭に感激して、(本当にすばらしい)私たちがそこに植えたものすべてが、とても元気に成長しています!
エリーが日本に帰る仕度を始めたので、私は兄と兄の家族(2歳に満たない子供が二人)を迎える用意をしました。子供たちのためのスペースも確保できたし、彼らのお手伝いも少しできて、よかった。まだ注意はいるものの、子供たちが大きくなるに連れて、どれほど子育てが楽になるかにはびっくりします。ヤニは、まだ自分が赤ちゃんでいたいらしく、自分のスペースやおもちゃやお母さんを、2人の赤ちゃんと共有するのには苦労したみたい。だけど、パチャは、時間ができればいつも赤ちゃんをあやしてくれて、本当に大助かり。
家族内での相互の関わりが、ひとりの人間としての全体的な成長に与える、大きな影響を考えた時、私の人生の中で、兄が持っていた、そして今も持っている役割を、ひしひしと感じました。私が深く尊敬し、慕っている人。その人の意見や支持が、私にとって多くの意味をもつような人。思っていることを何のためらいもなく私に言ってくれる人。家族の中で、なぜか私は、環境にやさしい完璧な生活を送っていて、理想的な親として子育てしている、と思われています。私の生活は、そんな期待にこたえるのには程遠く、それが、時々耐え難く感じることもあります。
完璧でないことに落ち込んだって、何の得にもならないから、私は、私にできることをし続けるだけ。でも、環境にやさしい生活を送るのに、これ以上私にできることはない、なんて言いません。だから私の心は、エクアドルやエルミラグロに向き、近い将来、そこでの生活を想像するのです。表面的には大変な生活だけど、精神的、エコロジー的な面で、地球にやさしい、長続きするライフスタイルの理想像に合わせるのは、ずっと簡単なこと。
7月のはじめに、ナマケモノ倶楽部の多大な援助と愛知万博の招待で、急遽日本に行ってきました。長い間子供たちと離れるのは初めてのことで、とても複雑な気持ちでした。子供たちと離れる悲しさと罪悪感、パチャやヤニの母親であることから離れ、自分のアイデンティティーを再発見できる自由や自己強化。日本では多くのことに挑戦し、友人や仲間と一緒に、100パーセント仕事に打ち込むことができました。そこで気付いたことは、私の中の大部分は、完全に母親であることに専念している、ということ。頭の中には絶え間なく「子供たち、おなかは空いてないかしら?トイレは?疲れてないかしら?私を必要としている?色えんぴつの場所はわかるかしら?どこにいるのかしら?」といった考えが、次から次へと浮かんできます。親の立場である方は、私の言っていることが分かっていただけるでしょう!
突然、この心の中の会話はほとんど消えて、まるでもやが晴れるように、他の事を思い出しました。私自身、そして、私の人生の使命を。まだこんなにもはっきりと私の中に残っていたなんて。それに子供たちが大きくなったら、地球にやさしい、未来のためのキャンペーンやプロジェクトにもっと参加できるはず。
私が参加した最初のイベントは、代々木公園で行われたキャンドルナイトのイベントでした。夢がひとつ叶ったわ!ケイボー(ナマクラ世話人・辻信一)のおかげで、新しい'キャンドルナイト'の歌も歌うことができたし。音楽の天才、スキャンの最大のニュースといえば、キャンドルナイトソングの新しいDVDを出したこと。これは、スキャン、オハラさん、タクがプロデュースをした素敵で、繊細で、プロフェッショナルな作品です。 また、11月の次回訪問にそなえて、何曲かをレコーディングすることもできました。この見事な音楽チームに、心より感謝。
コンサートやイベントの間中、「つながりをもう一度」という思いが際立ち、地球や私たちに起こっていることへの長い間抑えられてきた感情を、人間として'感じ'たい、そして解放したいという深い願いが、今回表に顕れていたと思います。きっと、こういった願いはいつもあったのでしょうが、今回はいつも以上に強調されていたようです。きっと、今が、私たちの自意識を拡げるためのワークショップをもつのに、ちょうどいい時期なのでしょう。11月か12月に、すべてのいのちとの寄り合いワークショップができればと思います。
日本には12日間しかいれませんでしたが、とても充実した、感動的な12日間でした。11月にパチャ、ヤニと一緒にまた戻ってくるのが本当に楽しみ。オーストラリアに戻って、子供たちを胸に抱き、子供たちの面倒を見てくれていた姉夫婦に本当に感謝しました。みんな幸せそうで、穏やかで。(きっとものすごく疲れているせいね!)休むことなく遊びまわったお休みだったようで、楽しそうな写真がいっぱいありました。
すぐに、3週間のボランティアをしに来てくれたエリーと一緒に、エアーに戻りました。冬にでてくるトゲつき雑草を取ったり、新しくならした土地に、さつまいもやかぼちゃを植えたりするのにちょうどいいタイミング。エリーは学校の庭に感激して、(本当にすばらしい)私たちがそこに植えたものすべてが、とても元気に成長しています!
エリーが日本に帰る仕度を始めたので、私は兄と兄の家族(2歳に満たない子供が二人)を迎える用意をしました。子供たちのためのスペースも確保できたし、彼らのお手伝いも少しできて、よかった。まだ注意はいるものの、子供たちが大きくなるに連れて、どれほど子育てが楽になるかにはびっくりします。ヤニは、まだ自分が赤ちゃんでいたいらしく、自分のスペースやおもちゃやお母さんを、2人の赤ちゃんと共有するのには苦労したみたい。だけど、パチャは、時間ができればいつも赤ちゃんをあやしてくれて、本当に大助かり。
家族内での相互の関わりが、ひとりの人間としての全体的な成長に与える、大きな影響を考えた時、私の人生の中で、兄が持っていた、そして今も持っている役割を、ひしひしと感じました。私が深く尊敬し、慕っている人。その人の意見や支持が、私にとって多くの意味をもつような人。思っていることを何のためらいもなく私に言ってくれる人。家族の中で、なぜか私は、環境にやさしい完璧な生活を送っていて、理想的な親として子育てしている、と思われています。私の生活は、そんな期待にこたえるのには程遠く、それが、時々耐え難く感じることもあります。
完璧でないことに落ち込んだって、何の得にもならないから、私は、私にできることをし続けるだけ。でも、環境にやさしい生活を送るのに、これ以上私にできることはない、なんて言いません。だから私の心は、エクアドルやエルミラグロに向き、近い将来、そこでの生活を想像するのです。表面的には大変な生活だけど、精神的、エコロジー的な面で、地球にやさしい、長続きするライフスタイルの理想像に合わせるのは、ずっと簡単なこと。
Oh dear, what happened?! It seems even slow life in Ayr has become too busy and I didn't even finish the last blog entry - sorry! Today is a beautiful clear Sunday, a cool winter morning with the promise of a glorious day. It is a day I will play with my children, plant seeds in the garden and enjoy slow cooking - and of course try to finish this blog! It is a day to reflect on the past and the future and be grateful for it all.
In early July I suddenly went to Japan, sponsored by the expo committee with lots of help from the Sloth Club. Being the first time I had ever been apart from my children for a long period of time I felt such a mix of emotions. Sadness and guilt for being apart from them, freedom and empowerment for rediscovering
my identity beyond being Pacha and Yani's mother. I was able to do so much and be completely present with my friends and colleagues - I realised that so much of
my being is absolutely dedicated to being a mother, my brain is constantly occupied with thoughts of them: Are they hungry? Do they need to go to the toilet? Are
they tired? Do they need me? Can they find their colouring pencils? Where are they? .it goes on and on and every parent knows what I am talking about!
Suddenly this internal dialogue was almost gone, and like a benign fog lifting I remembered other things about who I was and my life's mission. It was good to know it was still there so clearly! It was also good to sense that when my children have grown I will be
able to continue and increase my involvement in all the campaigns and projects for a sustainable future.
The first event I could go to was the candlenight event at Yoyogi Park - a dream come true! Thanks to Keibo, we were even able to sing the new 'candle night' song. And to top things off Scan, musical mastermind, came along with a new DVD of the candlenight song produced by Scan, Ohara-san and Taka-san - a lovely, sensitive and professional production. We were also able to record a few more songs in preparation for the upcoming visit in November, my deep thanks to this amazing musical team.
A sense of the yearning for reconnection stood out during concerts and events, a deep desire to 'feel' and release long suppressed emotion about what is happening to the Earth and to us as humans in this time seemed to emerge. Perhaps this has always been there, but this time it seemed more pronounced. Maybe the time is right to offer workshops to extend our sense of self. Hopefully we will be able to offer a Council of All Beings workshop in November or December.
Despite being only 12 days in Japan, it was a very productive and inspiring time and I look so much forward to coming back with Pacha and Yani in November. Returning to Australia and the arms of my children, all my appreciation went to my sister and her husband for looking after Pacha and Yani. They all looked happy and peaceful (maybe because they were all pretty tired!) - they had an action packed holiday that was recorded in many photographs of the good times they had.
Soon it was back to Ayr, with Elie coming to volunteer with us for 3 weeks. It was good timing for taking out the winter prickle weeds and planting sweet potato and pumpkin in the newly cleared areas. Elie was impressed by the school garden - it does look good - it seems everything we plant there grows so well!
As Elie prepared to return to Japan, I got ready for the visit of my brother and his family - two children under 2 years old. It was good to be able to offer enough space and to help them out a little. It is amazing how much easier it gets as children grow up, yet they still need our attention. Yani found it hard to lose his position as baby of the family and share his space, his toys and his own mother with two other little ones while Pacha was a wonderful helper and spent every spare moment entertaining the baby.
Reflecting on the deep impact that family dynamics have on our whole development as a human, I relived the role my older brother had and has in my life.
Someone I respect and admire deeply, someone whose opinion and approval means a lot to me and someone who doesn't hesitate to tell me what he thinks! Somehow, in my family, I am expected to live a perfect, pure environmental lifestyle - as well as bring up my children as an ideal parent. I am far away from meeting these expectations and this is hard for me sometimes. Being depressed about not being perfect does noone any good, so I will continue doing the best I can, but not pretending that there is not a lot more I can do to live an ecological lifestyle. So my mind goes to Ecuador and El Milagro and imagining our lives there in the near future. While physically it is a hard life, spiritually and ecologically it is so much easier to match the ideal vision of an ecologically sustainable lifestyle.
In early July I suddenly went to Japan, sponsored by the expo committee with lots of help from the Sloth Club. Being the first time I had ever been apart from my children for a long period of time I felt such a mix of emotions. Sadness and guilt for being apart from them, freedom and empowerment for rediscovering
my identity beyond being Pacha and Yani's mother. I was able to do so much and be completely present with my friends and colleagues - I realised that so much of
my being is absolutely dedicated to being a mother, my brain is constantly occupied with thoughts of them: Are they hungry? Do they need to go to the toilet? Are
they tired? Do they need me? Can they find their colouring pencils? Where are they? .it goes on and on and every parent knows what I am talking about!
Suddenly this internal dialogue was almost gone, and like a benign fog lifting I remembered other things about who I was and my life's mission. It was good to know it was still there so clearly! It was also good to sense that when my children have grown I will be
able to continue and increase my involvement in all the campaigns and projects for a sustainable future.
The first event I could go to was the candlenight event at Yoyogi Park - a dream come true! Thanks to Keibo, we were even able to sing the new 'candle night' song. And to top things off Scan, musical mastermind, came along with a new DVD of the candlenight song produced by Scan, Ohara-san and Taka-san - a lovely, sensitive and professional production. We were also able to record a few more songs in preparation for the upcoming visit in November, my deep thanks to this amazing musical team.
A sense of the yearning for reconnection stood out during concerts and events, a deep desire to 'feel' and release long suppressed emotion about what is happening to the Earth and to us as humans in this time seemed to emerge. Perhaps this has always been there, but this time it seemed more pronounced. Maybe the time is right to offer workshops to extend our sense of self. Hopefully we will be able to offer a Council of All Beings workshop in November or December.
Despite being only 12 days in Japan, it was a very productive and inspiring time and I look so much forward to coming back with Pacha and Yani in November. Returning to Australia and the arms of my children, all my appreciation went to my sister and her husband for looking after Pacha and Yani. They all looked happy and peaceful (maybe because they were all pretty tired!) - they had an action packed holiday that was recorded in many photographs of the good times they had.
Soon it was back to Ayr, with Elie coming to volunteer with us for 3 weeks. It was good timing for taking out the winter prickle weeds and planting sweet potato and pumpkin in the newly cleared areas. Elie was impressed by the school garden - it does look good - it seems everything we plant there grows so well!
As Elie prepared to return to Japan, I got ready for the visit of my brother and his family - two children under 2 years old. It was good to be able to offer enough space and to help them out a little. It is amazing how much easier it gets as children grow up, yet they still need our attention. Yani found it hard to lose his position as baby of the family and share his space, his toys and his own mother with two other little ones while Pacha was a wonderful helper and spent every spare moment entertaining the baby.
Reflecting on the deep impact that family dynamics have on our whole development as a human, I relived the role my older brother had and has in my life.
Someone I respect and admire deeply, someone whose opinion and approval means a lot to me and someone who doesn't hesitate to tell me what he thinks! Somehow, in my family, I am expected to live a perfect, pure environmental lifestyle - as well as bring up my children as an ideal parent. I am far away from meeting these expectations and this is hard for me sometimes. Being depressed about not being perfect does noone any good, so I will continue doing the best I can, but not pretending that there is not a lot more I can do to live an ecological lifestyle. So my mind goes to Ecuador and El Milagro and imagining our lives there in the near future. While physically it is a hard life, spiritually and ecologically it is so much easier to match the ideal vision of an ecologically sustainable lifestyle.
2006-06-21
2006-04-29
4/29和訳
夜明け前、静寂の中、まだ明るくならないなうちにも、これから始まろうとする新たな一日への素敵な予感が満ち溢れています。ワライカワセミが太陽の昇ってくるのを待ちきれなくて、遠くのほうで鳴いています。太陽の光が空を満たす頃、あらゆる生き物がここにこうして生きていることへの感謝の気持ちを表しているかのようです。
近頃ではスローライフを通して、アイデアや仕事のこと、あるいは使命感がどんどん湧いてくるようになったのです。なんてことかしら!時々真夜中に目が覚めて、やらなければいけないことや、忘れてはいけないことが頭の中でぐるぐる回っているという状態です。
そんな時は起きてしまって、そのうちの何か(例えばこのブログを書くとか)をすることにしています。寝てなどいられない気分なのです。こんなことずっとなかったのに、でもしばらくこの状態でいるのもいいのかもしれません。世の中にはこんな状態がずっと続いている人や、ちゃんと寝むれるように薬を飲まなくてはいけない人がたくさんいるのでしょうね。
私たち家族にとって充実した日々が過ぎていきます。私はというと大工仕事や、庭の仕事、デザインや研究など、成長してどんどん大きくなりつつあるパチャやヤニに手伝ってもらいながら取り組んでいます。
まず一階のお風呂場とトイレです。経費を節約する為と自分がこの工事にもっとかかわりたいという思いから自分でタイルを張ったり、下水の溝を掘ったりしました。これ自身は簡単なことなのですが、やしの木の株を掘り起こすのは大変な仕事でした。なんせ午後掘りつづけて二週間もかかったのですから。(このトイレを使う人は、もれなくこの溝を掘るのに汗した苦労話を聞かされるのでしょうね。)ラッキーなことにトイレとバスタブのベースは、あるお店で見つけてきて、それぞれ4ドル(約300円)で購入できた事です!
ヤニは下水のパイプが取り付けられるまでの間、トイレで遊ぶのがとても気に入りました。何度も水を流してはその水が家の外に流れていくのをみていました。まるで都会の滝!です。鶏たちもこの新しいお風呂をとても気に入っていました。なぜだかトイレがとてもお気に入りのようで、最近気が付いたのですがなんとお風呂のバスタブで眠っているのです。今わたしたちが一番にやらなくてはいけないことは、お風呂にドアをつけることのようでます。(それから鶏小屋のドアを直すこと。そうしたら鶏たちもちゃんとそこで寝てくれることでしょう。
先週、家の裏にブロックで壁をこしらえてちょっとした部屋を作りました。この計画はなかなかのもで、インタグで石の家を建てたときの苦労を思い出しました。もちろん今回のほうがずっと楽なのですが。なんといってもトラックがブロックを運んでくれますし、セメントを持ち込む為のミュール(?)も必要ないのですから。自分で壁をこしらえるなんていう変な女性は、このブロックの業者の人たちに興味津々なわけですが、彼らはというと、どうやるのかという基本的なことを教えてくれてといても役に立つ人たちでした。
信頼の置ける我が雑用係のジーノが、まず一段目に着手しました。次は私の番です。二日間かかって二メートルまで積み上げ、ついに台風にもびくともしない四メートルの作品の完成!数日後にはブロックの表面を赤茶に塗りました。(赤茶というのは、オーストラリアの土の色で私のお気に入りなのです。)今はジーノが、ドアや窓の枠組みを作っているところです。
何かしっかりしたものを作りあげたり、いわゆる男性の領域にはいる技術を身につけるのって、なんて充実感があるのかしら。今回の自分への挑戦の大成功にすごくワクワクしました。その上、建築に要求される肉体的きつさや難しさ、繊細さを体験できて本当によかったです。大工さんを(そして真っ直ぐ均一に並べていくのにぴたりの男性的思考をも)改めて見直しました。これで壁の作り方も習得したのだし、もうひとつ作るなんて事もないしゆっくりできそうです。(次回作ることがあれば、今度はヤニの出番ですね)
先生の助手になるべく新たなトレーニングコースでは、娘の学校でのトレーニングが(勉強と一緒に)始まりました。この学校には80人しか生徒がいないので、子供たちの名前を覚えるのは比較的楽でした。学校で(そして自宅でも)のガーデニングの企画は今まで植えたものが順調に育っていて万事うまくいっています。植物がどんどん育って行く様子に子供たちがおおはしゃぎしているのを見ていると私もなんだか力が湧いてきます。
ここ一ヶ月の間になかなか面白いことがありました。このあたりの農園の100ドルのギフト券を匿名で受け取ったのです。そのギフト券はヤニの幼稚園に置いてあったのです。ということはその誰かは私たちの住んでいるところを知らないということです。一体どういうことなのかしら?知らないうちに誰かに親切をしたとか(たとえば思いっきりニコニコしてあげたとかその人たちの子供を手伝ってあげるような事をしたとかドアを開けてあげたとか)?あるいは私たちがすごく貧しくて援助が必要と思われたとか?
なんだかいろんなことを考えてしまう摩訶不思議な出来事です。
私って、貧しいって言うオーラでも出して歩いているのかしら。車もくたびれているし、着ているものもお構いなしだからかしら。でも私としては世界で一番リッチな気分でいるのですよ。だって元気でかわいい子供に恵まれているし、十分な食べ物やきれいな水、それからやりがいのある仕事、素敵なお友達 とそのネットワーク、応援していてくれる家族、豊かな土地、そして見上げると質素だけどがっしりした屋根があり自分の信念を実行できる自由があるのですから。
もし誰かに私たちには援助がいるんだと思われているのなら恥ずかしいようなちょっぴり申し訳ないような気がします。でも多分私たちには実は、援助が必要なのかもしれません。だって十年以上もここに住んでいて、果物の木を買うのにも値段を見て高いと思って躊躇しているのですから。そのうちセールになるかもとか、誰かの庭に同じものがあるかもとか、あるいはリサイクルショップにあるのではと思ってしまうからです。
種を撒いて十年待ちさえすれば同じ事なのですが!今苗木屋さんに行ってきて、レモン、ライム、マンダリン、トゲバンレイジ、それからスターフルーツの木を買ってきて庭に植えたところです。一年前100ドル使ってでも、何でこうして植えなかったのだろうと思えてきました。今度は、もう100ドル使って、もっと植えようかと思っています。もしこの寄付をしてくれた親切な人が見つかったら、一年分の有機栽培果物をプレゼントすることにしましょう。
今年のイースターのお祭りは特別なものとなりました。だって本物の卵を見つけるのですもの!そうなんです。 私たちの大事なオ嬢様達ったら、ついに卵を産むようになったのです。子供たちもおおはしゃぎで卵を探しました。鶏たちは、とってもかわいいペットで、子供たちが抱っこしたりかわいがったりできるのです。その上、たった三匹いるだけでもお友達やご近所におすそ分けするぐらいの卵お産んでくれるのです。もちろんスーパーマーケットでも放し飼い鶏の卵は買えるのだけど、うちの卵との違いはは信じられないくらいです。パンケーキミックスに一個混ぜるだけででとても素敵な黄色に仕上がるのです。においも抜群です!
来週はスローでディープなエコツアーの準備の為、南のほうへ、当分のんびり旅行に出かけます。
メグさんが言うには、17人も参加者がいるとか。すごい!ツアーが順調に行くようにすることと同時に、スロー、パーマカルチャー、ディープエコロジ-へのアプローチをできる限り伝えるというのは、ワクワクするし、すごい責任を感じます。参加する方たちと交流して、思っていることやアイデア、持続可能な未来へのビジョンなどをシェアするのってとても楽しみにしています。
【翻訳:中島由美子】
It is the pre-dawn peace - still in darkness, but full of potential of a beautiful new day to come. Some kookaburras far away cackle with impatience for the sun to rise. As light fills the sky all living things seem to sigh with gratitude, to be here, to be alive. Recently my slow life has started to overflow with plans and commitments and responsibilities - oh dear! I often wake in the middle of the night and my head fills with the things I need to do and not forget. Sometimes the only thing I can do is get up and start to do some of these things (like writing my Blog!) - sleep becomes impossible. This hasn't happened to me for a while and it is good to observe it. I think about most people in the world who live constantly with this condition, or have to take drugs to be able to sleep well.
It has been a productive time for the Ayr Light household. I have been building and planting and designing and studying - with some help from Pacha and Yani, who have had their own developmental stretches.First there was the new bathroom and toilet downstairs. To keep the costs down and to feel a stronger connection to the project, I did the tiling and dug the trenches for the sewerage. This would have been quite easy except for the huge palm tree stump that I had to dig out - which took about 2 weeks of afternoon digging (everyone who uses this bathroom has to be told of the sweat and effort that went in to digging the trenches!). I was happy to find a toilet and bathtub base at the dump and bought them both for $4 (about 300Y)!
Yani had a great time playing with the toilet before the sewerage pipes were connected - he kept flushing to see the water pour out of the side of the house - an urban waterfall! The chickens also loved the new bathroom - for some reason they were very attracted to the toilet and I discovered recently that they had started sleeping in the bathtub! Our biggest priority now is putting the door on the bathtub (and fixing the door to the chicken shed so they stay there at night)!
Last week I built a block wall to make a big room under the house. This was a great project and reminded me of Intag and all the work to build the stone house.Of course here it is much easier - a truck delivers the blocks and you don't need mules to bring in the cement. The people who sold the blocks were interested and amused by this strange woman who wanted to build her own wall - but supportive in ideas and basic techniques on how this is done.
My trusty handyman Gino started me off doing the first row of blocks - then it was my turn and 2 days later there was my 2 metre high, 4 metre long cyclone proof creation! A few days later I rendered (layered in cement) the outside of the blocks with a dark red colour (I am going for the earthy colours of Australia) and now Gino has been working to build the frame for the door and windows. It is such a satisfying feeling to have created something solid, to develop a new skill that is usually in the realm of men. I was ridiculously excited that I had succeeded in this self made challenge. And it was great to experience how physically demanding, difficult and detailed building can be - I have a new respect for bricklayers d builders (and the masculine mind that seems so much better adapted to making straight and level lines!). Now I know how to build a wall, I can relax and not ever have to make another one (next one is Yani's turn).
In my new training course as a teacher's assistant I have been able to start training at my daughters' school (along with study). There are only 80 students at this school, so this will make it a little easier to remember names! Our garden project there (and at our house too) is going very well with everything planted still alive and well. It is so empowering to watch the children get excited about the growth and exuberance of the plants!
Something very interesting has happened to us in the past month. We received an anonymous donation of a $100 gift voucher for the local plant nursery. The voucher was left at Yani's kindy - so whoever it was doesn't even know where we live. What does this mean? Did we do something kind to someone without knowing about it (smile profusely or help their child or open a door)? Or does someone think we are obviously very poor and need help? It is a tantalizing mystery that has brought up all kinds of issues for me. Do I emit an aura of poverty around me? Our car is very old and I don't worry too much about wearing new clothes yet, I feel like the richest person on Earth - beautiful healthy children, abundant food and clean water, meaningful work, wonderful friends and networks, supportive family, land to be able to grow things on, a simple but sturdy roof over our heads, freedom to practice my beliefs.
I felt embarrassed and rather guilty imagining someone thinking that we needed help. But maybe we did. I have been here for over a year and have hesitated in buying more fruit trees because I look at the price in the nursery and think: that's expensive - maybe they will go on special, maybe I can find one in someone's garden or at the second hand st, really - all I need to do is plant a seed and wait 10 years and they will be the same. Now I have been to the nursery and bought a lemon, lime, mandarin, sour sop and star fruit tree - and they are now planted in the garden and I feel very silly that I didn't spend $100 a year ago and plant them then. So, now I will spend another $100 and plant more fruit trees and when I find out who was the generous person who gave us the donation, I will be able to supply them with a year round supply of organic fruit!
Our Easter Egg hunt was special this year - we found real eggs! Yes, our lovely ladies finally started laying and the children have wonderful fun finding the eggs. The chickens are lovely pets too - letting the kids pick them up and nurse them. Even with only 3 chickens there are still enough eggs to give our friends and neighbours here. Even though we always bought the free-range eggs at the supermarket - the difference with these eggs is incredible - one egg in our pancake mix makes the whole batch a lovely yellow colour and the flavour is divine!
Next week we will make the long, slow journey down south to prepare for the Sloth Deep Eco-tour. Megu has told me that there are 17 participants on the tour - wow! It is very exciting and a great responsibility to do everything we can to reflect a slow/permaculture/deep ecology approach as well as running smoothly. It will be wonderful to connect with everyone and share thoughts, ideas and our visions for a sustainable future.
2006-03-19
3/19和訳
ドキドキしながら太陽が昇るのを見て、また素晴らしい朝をむかえることができました。子供たち、ありがとう!そして毎日7時半には寝て6時前に起きるといったスローな時間が送れることに感謝!私たちのように熟睡できるのは特別なことのようにも思えます。日本では誰もが疲れていて、子供たちは睡眠時間をけずって‘がんばら’なきゃいけない。その睡眠不足を通学中の電車の中や教室などで補っていました。ここでは毎朝、様々な自然の恵みに出会えるのです。今朝は美しい緑色をしたアマガエルを見つけました。子供たちがあまりにも興奮していたので、私は彼女たちに大事にされすぎないようカエルを守ってあげなければなりませんでした。
朝食のあとで(雑穀入りのホットケーキが日曜日のおきまりです)地元のマーケットに行き、このあたりにまだ残っている雨林の中のオオコオモリの生殖地を訪れてみました。木の間を見上げると、身体をくねらせ羽をばたばたさせてキーキー鳴いているコオモリたちがいます。怖がらせることのないよう大きい音をたてないように注意します。ここは私たちの大聖堂なのです。自然は神様がお造りになった大きな教会で、日曜日にお説教を聴くために教会に身をおくことはなんら悪いことではありません。今、私の娘パチャはキリスト系の学校に通っています(家から近いし、少人数クラスだからです)。校長先生は‘キリストの教え’を強制しないと言いましたが、パチャは神様の歌を持ってかえってくるし、キリストの話をすることもあります。彼女は神様の賢明な使者(ブッダ、ムハンマド、ダライラマやバハーウッラーなど)がたくさんいることも知っています。実際、この世の全ての創造物が神様から託されたものなのです。私は生きとし生けるものを敬い、重んじることがとても大事だと思っています。パチャやヤニが大人になって彼らが信じるものを何と呼ぶようになるかはさほど重要ではありません。神聖なものへの畏敬の念、そして優しさ、尊敬、敬意、愛情さえあれば彼女たちは(そして私も!)幸せになれるでしょう。
パチャの通う学校が環境保護に熱心なのでとてもうれしいです。地元のランドケア(土地環境保護)グループの一環として岩礁保護プログラムを持ち、クリーンアップオーストラリアデイに参加、雨林や熱帯の果物の果樹園、パーマカルチャーによる有機菜園を広げるガーデンプロジェクロも推進しています。私もすぐさま活動にとびこんで今ではプロジェクトの‘コンサルタント’を勤めるまでに。できればこの仕事を手伝ってくれるボランティアがもっと来てくれるといいのだけれど。
この辺りも涼しくなってきたので野菜の種まきを始めました。パチャも自分の畑にほうれん草、ビート、たまねぎ、ひまわり、ヒャクニチソウを植えました。馬糞を十分に加え耕した私の畑には、大きなキャッサバ(タピオカ)の木をはじめもう少し野菜を植えました。キャッサバは熱帯に適していてこの一本から私の庭いっぱいに100本は育つでしょう。9ヶ月もたてばでん粉を含んだ根を付け、これがほとんどの熱帯の国々(エクアドルもそうです)では主食であり、とてもおいしいのです。サツマイモとこのキャッサバが私たちのこの先何ヶ月かの主食になるでしょう。それに果樹園の長期計画もあります。まず手始めにパパイヤの種を20個植え、レイシやパッションフルーツも植えました。
最近とても忙しいです。学校の先生の助手になるコースを取っているのですが、他の女性と一緒に学ぶのがとても楽しい。授業の教材のほとんどは常識的な内容ですが。理論の上では、オーストラリアでは文化的多様性やそういった側面を積極的に増長する教授法が重んじられているのですが、現場では多くの先生方が個人的な人生のお荷物を抱え込んでいて、教室では生徒に対して独裁的になってしまいます(とりわけクラスサイズが大きくなればなるほど)。親の(世界の多くの場所でそうですが)労働時間はますます長くなり、子供と過ごす時間が減って子供の子守りをテレビにまかせてしまう。私は実際にクラスに行って、状況がどうなのか見てみたいと思います。
私の家をお客様やボランティアの方々をお迎えする居心地のいい家にする計画も少しずつ進んでいます。イタリア人の修理屋さん(ギノ)に手伝ってもらって小さなお風呂とトイレ(どちらも地元の不用品集積所で2ドルで買いました)を据え、私が床と壁にタイルを張りました。ギノは72歳でコーヒーとタバコで生きているかのよう。毎週、日曜の朝早くに来てくれますが、お金がほしいから働いているのではなくて、働くのが好きだから働いてる!(生きるために働いてもいるでしょう)といった感じです。それほどおしゃべりではありませんが、作業は早いし、それにきちんと寸法を測っているのを見たことがないのです。彼がトイレの配管の目測を誤ったので、今日の私の午後は下水管の溝を掘るのに費やされるでしょう。終わる頃にはミスユニバース・ボディビルディング・コンテストに出場間違いなしです!もちろんこの穴掘りだけで200ドルの値にはなるでしょう。でも、できるのなら自分でしたい、私がするわといった気持ちです(汗かいて顔が紅潮して、大きな満足感が得られるから)。もしお金が余ったら他にもしなきゃいけないことがたくさんある。私が支援を必要としている世界の国々で何かプロジェクトや運動を始めるときに必ず考えることです。
ここオーストラリアやエクアドルでボランティアをしたいという日本の方々からもうすぐ連絡が入ると思います。私の友人たち(ヨーロッパ北部に在住)も呼んでここにしばらく滞在してもらえるかもしれません。新たに旅程を5月10日から18日に設定したディープなエコツアーの計画も進行中です。今回をきっかけに定期的なツアーになればいいなと思います。
もう少し野菜を植えて、私たちの陽気なにわとりたち、モリー、ホリー、ルーシーにえさをあげる時間です。みなさんが今回の私の話を楽しんでいただけたらうれしいのですが。
いのちのために
アンニャ、パチャそしてヤニ
【翻訳:山下美朋】
朝食のあとで(雑穀入りのホットケーキが日曜日のおきまりです)地元のマーケットに行き、このあたりにまだ残っている雨林の中のオオコオモリの生殖地を訪れてみました。木の間を見上げると、身体をくねらせ羽をばたばたさせてキーキー鳴いているコオモリたちがいます。怖がらせることのないよう大きい音をたてないように注意します。ここは私たちの大聖堂なのです。自然は神様がお造りになった大きな教会で、日曜日にお説教を聴くために教会に身をおくことはなんら悪いことではありません。今、私の娘パチャはキリスト系の学校に通っています(家から近いし、少人数クラスだからです)。校長先生は‘キリストの教え’を強制しないと言いましたが、パチャは神様の歌を持ってかえってくるし、キリストの話をすることもあります。彼女は神様の賢明な使者(ブッダ、ムハンマド、ダライラマやバハーウッラーなど)がたくさんいることも知っています。実際、この世の全ての創造物が神様から託されたものなのです。私は生きとし生けるものを敬い、重んじることがとても大事だと思っています。パチャやヤニが大人になって彼らが信じるものを何と呼ぶようになるかはさほど重要ではありません。神聖なものへの畏敬の念、そして優しさ、尊敬、敬意、愛情さえあれば彼女たちは(そして私も!)幸せになれるでしょう。
パチャの通う学校が環境保護に熱心なのでとてもうれしいです。地元のランドケア(土地環境保護)グループの一環として岩礁保護プログラムを持ち、クリーンアップオーストラリアデイに参加、雨林や熱帯の果物の果樹園、パーマカルチャーによる有機菜園を広げるガーデンプロジェクロも推進しています。私もすぐさま活動にとびこんで今ではプロジェクトの‘コンサルタント’を勤めるまでに。できればこの仕事を手伝ってくれるボランティアがもっと来てくれるといいのだけれど。
この辺りも涼しくなってきたので野菜の種まきを始めました。パチャも自分の畑にほうれん草、ビート、たまねぎ、ひまわり、ヒャクニチソウを植えました。馬糞を十分に加え耕した私の畑には、大きなキャッサバ(タピオカ)の木をはじめもう少し野菜を植えました。キャッサバは熱帯に適していてこの一本から私の庭いっぱいに100本は育つでしょう。9ヶ月もたてばでん粉を含んだ根を付け、これがほとんどの熱帯の国々(エクアドルもそうです)では主食であり、とてもおいしいのです。サツマイモとこのキャッサバが私たちのこの先何ヶ月かの主食になるでしょう。それに果樹園の長期計画もあります。まず手始めにパパイヤの種を20個植え、レイシやパッションフルーツも植えました。
最近とても忙しいです。学校の先生の助手になるコースを取っているのですが、他の女性と一緒に学ぶのがとても楽しい。授業の教材のほとんどは常識的な内容ですが。理論の上では、オーストラリアでは文化的多様性やそういった側面を積極的に増長する教授法が重んじられているのですが、現場では多くの先生方が個人的な人生のお荷物を抱え込んでいて、教室では生徒に対して独裁的になってしまいます(とりわけクラスサイズが大きくなればなるほど)。親の(世界の多くの場所でそうですが)労働時間はますます長くなり、子供と過ごす時間が減って子供の子守りをテレビにまかせてしまう。私は実際にクラスに行って、状況がどうなのか見てみたいと思います。
私の家をお客様やボランティアの方々をお迎えする居心地のいい家にする計画も少しずつ進んでいます。イタリア人の修理屋さん(ギノ)に手伝ってもらって小さなお風呂とトイレ(どちらも地元の不用品集積所で2ドルで買いました)を据え、私が床と壁にタイルを張りました。ギノは72歳でコーヒーとタバコで生きているかのよう。毎週、日曜の朝早くに来てくれますが、お金がほしいから働いているのではなくて、働くのが好きだから働いてる!(生きるために働いてもいるでしょう)といった感じです。それほどおしゃべりではありませんが、作業は早いし、それにきちんと寸法を測っているのを見たことがないのです。彼がトイレの配管の目測を誤ったので、今日の私の午後は下水管の溝を掘るのに費やされるでしょう。終わる頃にはミスユニバース・ボディビルディング・コンテストに出場間違いなしです!もちろんこの穴掘りだけで200ドルの値にはなるでしょう。でも、できるのなら自分でしたい、私がするわといった気持ちです(汗かいて顔が紅潮して、大きな満足感が得られるから)。もしお金が余ったら他にもしなきゃいけないことがたくさんある。私が支援を必要としている世界の国々で何かプロジェクトや運動を始めるときに必ず考えることです。
ここオーストラリアやエクアドルでボランティアをしたいという日本の方々からもうすぐ連絡が入ると思います。私の友人たち(ヨーロッパ北部に在住)も呼んでここにしばらく滞在してもらえるかもしれません。新たに旅程を5月10日から18日に設定したディープなエコツアーの計画も進行中です。今回をきっかけに定期的なツアーになればいいなと思います。
もう少し野菜を植えて、私たちの陽気なにわとりたち、モリー、ホリー、ルーシーにえさをあげる時間です。みなさんが今回の私の話を楽しんでいただけたらうれしいのですが。
いのちのために
アンニャ、パチャそしてヤニ
【翻訳:山下美朋】
Another glorious morning, with us excitedly watching the sunrise! Thanks to the children and our Slow time we still all go to sleep at about 7.30pm every night and wake up before 6am. It feels like such a special privilege to be able to sleep deeply. I remember how tired everyone seems to be in Japan and how even children have to 'gambate' and exist on just a few hours of sleep, catching up, if they can, on the train, or in classrooms - or anywhere else! Every morning here gives us some kind of blessing - today we found a beautiful green tree frog - the children were so excited that I had to save it from being loved too much!
After breakfast (home made millet pancakes are traditional on our Sundays) we went to the local markets and visited the colony of fruit bats in the remnant rainforest. You look up into the trees at hundreds of twisting, flapping, screeching creatures - careful not to make a big noise that would disturb them. It is our cathedral. I have always felt that nature is God's greatest church and never feel guilty about not sitting in a building listening to a sermon on a Sunday.
My daughter, Pacha, is now going to a Christian School (mostly because it is very close by and has very small classes) and although the school principal assured me that 'doctrine' is not enforced, Pacha sometimes comes home with songs about God and mentions Jesus. I make sure that she knows there are many emlightened messengers of God (Buddha, Mohammed, HH Dalai Lama, Bahaoula etc) - and that, in fact, all of creation is a message from God. I think a spirit of reverence and respect for Life is so fundamentally important - whatever name Pacha and Yani will decide to call this in their later life doesn't matter - as long as they have a sense of the sacred and basic principles of kindness, respect, reverence, love! I think they (and I!) will be happy.
I am very happy that the schoopl has a strong conservation theme. It is part of the local landcare group, has a reef guardianship program, participates in clean up Australia day and has a big garden project including planting a rainforest, tropical fruit orchard and a permaculture vegie garden. I couldn't help but volunteer to help and find myself now listed as the 'consultant' for this project hopefully some volunteers will soon arrive to help me with this task!
It has begun to cool down enough here to start planting vegetable seedlings. Pacha has her own garden patch and has planted Spinach, beetroot, spring onion, sunflowers and zinnias. My patch, deeply mulched with horse manure, has a few more plants - including a big cassava shrub. Cassava is the perfect plant for the tropics and from this one bush I will be able to grow a hundred more throughout the garden. In 9 months it will yield big starchy cassava roots - the mainstay of so much of the tropical world (including Ecuador) and so delicious too! This, along with the sweet potato, will provide a lot of our food in the coming months.
Then there is the longer term plan of the fruit orchard. I have started some 20 papaya seedlings and recently planted lychees and some more passionfruit. I have been quite busy lately. I have been attending a part time course to become a teacher's assistant. It's been fun to learn together with other women - though most of the material has been commonsense so far. In theory there is a great respect in Australia for cultural diversity and teaching methods that focus on positive reinforcement. Unfortunately, in the real world, many teachers carry their personal lifetime baggage with them and become mini dictators in the classroom (especially as classes grow in size).
Parents (like so many places in the world) work longer and longer hours and participate less in their children's lives and rely on the TV set to do most of the parenting! I look forward to actually going into the classrooms and seeing how things are.
My project to convert under the house into a comfortable room for guests and volunteers is coming along slowly. With some help from a local Italian handyman (Gino) - we have installed a small bath and a toilet (both found for $2 at the local dump) and I have tiled the floor and walls. Gino is 72 years old and seems to survive on coffee and cigarettes! He regularly comes to work early on a Sunday morning and I think he works not because he wants more money - but just because he loves to work (maybe works to live)!
He doesn't talk much and works quickly and I've never seen him actually write down measurements. He made a mistake with the calculations for the toilet pipes - which means I am now spending my afternoons digging a deep trench for the sewerage pipes when I am finished I will be able to enter the Miss Universe body building contest! Of course I could just pay the $200 to get a digger in - but my feeling is if I can do it myself, I will do it myself (and I feel a lot of satisfaction in it - with every flush!). Even if I had the money spare - there are so many other things that need doing, and that's before I think of the many projects and campaigns around the world that need support!
I hope I will soon hear from people in Japan who are interested in volunteering here or in Ecuador. Maybe I will even be able to entice my good friends (the Scan clan) to come and live here for a while! And the new deep eco-tour plan seems to be going well, with the revised dates of May 10th to 18th seeming to be more suitable. I hope this will be the start to regular tours. For now it is time to plant some more vegies and feed our three happy chickens, Molly, Holly and Lucy. I hope this finds you well!
For Life,
anja, pacha and yani.
After breakfast (home made millet pancakes are traditional on our Sundays) we went to the local markets and visited the colony of fruit bats in the remnant rainforest. You look up into the trees at hundreds of twisting, flapping, screeching creatures - careful not to make a big noise that would disturb them. It is our cathedral. I have always felt that nature is God's greatest church and never feel guilty about not sitting in a building listening to a sermon on a Sunday.
My daughter, Pacha, is now going to a Christian School (mostly because it is very close by and has very small classes) and although the school principal assured me that 'doctrine' is not enforced, Pacha sometimes comes home with songs about God and mentions Jesus. I make sure that she knows there are many emlightened messengers of God (Buddha, Mohammed, HH Dalai Lama, Bahaoula etc) - and that, in fact, all of creation is a message from God. I think a spirit of reverence and respect for Life is so fundamentally important - whatever name Pacha and Yani will decide to call this in their later life doesn't matter - as long as they have a sense of the sacred and basic principles of kindness, respect, reverence, love! I think they (and I!) will be happy.
I am very happy that the schoopl has a strong conservation theme. It is part of the local landcare group, has a reef guardianship program, participates in clean up Australia day and has a big garden project including planting a rainforest, tropical fruit orchard and a permaculture vegie garden. I couldn't help but volunteer to help and find myself now listed as the 'consultant' for this project hopefully some volunteers will soon arrive to help me with this task!
It has begun to cool down enough here to start planting vegetable seedlings. Pacha has her own garden patch and has planted Spinach, beetroot, spring onion, sunflowers and zinnias. My patch, deeply mulched with horse manure, has a few more plants - including a big cassava shrub. Cassava is the perfect plant for the tropics and from this one bush I will be able to grow a hundred more throughout the garden. In 9 months it will yield big starchy cassava roots - the mainstay of so much of the tropical world (including Ecuador) and so delicious too! This, along with the sweet potato, will provide a lot of our food in the coming months.
Then there is the longer term plan of the fruit orchard. I have started some 20 papaya seedlings and recently planted lychees and some more passionfruit. I have been quite busy lately. I have been attending a part time course to become a teacher's assistant. It's been fun to learn together with other women - though most of the material has been commonsense so far. In theory there is a great respect in Australia for cultural diversity and teaching methods that focus on positive reinforcement. Unfortunately, in the real world, many teachers carry their personal lifetime baggage with them and become mini dictators in the classroom (especially as classes grow in size).
Parents (like so many places in the world) work longer and longer hours and participate less in their children's lives and rely on the TV set to do most of the parenting! I look forward to actually going into the classrooms and seeing how things are.
My project to convert under the house into a comfortable room for guests and volunteers is coming along slowly. With some help from a local Italian handyman (Gino) - we have installed a small bath and a toilet (both found for $2 at the local dump) and I have tiled the floor and walls. Gino is 72 years old and seems to survive on coffee and cigarettes! He regularly comes to work early on a Sunday morning and I think he works not because he wants more money - but just because he loves to work (maybe works to live)!
He doesn't talk much and works quickly and I've never seen him actually write down measurements. He made a mistake with the calculations for the toilet pipes - which means I am now spending my afternoons digging a deep trench for the sewerage pipes when I am finished I will be able to enter the Miss Universe body building contest! Of course I could just pay the $200 to get a digger in - but my feeling is if I can do it myself, I will do it myself (and I feel a lot of satisfaction in it - with every flush!). Even if I had the money spare - there are so many other things that need doing, and that's before I think of the many projects and campaigns around the world that need support!
I hope I will soon hear from people in Japan who are interested in volunteering here or in Ecuador. Maybe I will even be able to entice my good friends (the Scan clan) to come and live here for a while! And the new deep eco-tour plan seems to be going well, with the revised dates of May 10th to 18th seeming to be more suitable. I hope this will be the start to regular tours. For now it is time to plant some more vegies and feed our three happy chickens, Molly, Holly and Lucy. I hope this finds you well!
For Life,
anja, pacha and yani.
2006-02-19
2/19和訳
スローなはずの時間はどうしてしまったのかしら?ここ2ヶ月、この原稿を書くまもなくあっという間に過ぎてしまうなんて。スローでシンプルな生活をもっと楽しむ方法がないかしらと模索しているうちに時間がたってしまったのです。ゴールドコーストでの家族との時間を思いっきり楽しんでいたのもそのひとつです。海で子供たちがはしゃいで遊んだり、じゃれあったりしているのを眺めているのってとても楽しいものです。
夏至やクリスマスは、離れている家族と一緒に過ごす時期でもあります。だいたいはビーチに行ったりしますが、できるだけ無駄なお買い物は避けるようにしています。離れている家族が集まると、せっかく一緒に過ごす素敵な時間であり、気持ちを新しく切り替える機会のはずなのに時々いらいらしたり緊張感が漂ったりします。
しばらく離れて暮らしていると以前のように共有する話題も少なくなるし、また昔のような家族関係を築かなくてはいけないのです。その上お酒が結構入ったり、食べ過ぎたり、睡眠不足になったり、誰がどのプレゼントにするかでけんかしたりなどなどです。日本でも恒例の家族の集う機会には同じような様子なのかしら?こういう時に人間のいちばんいい所と悪いところが出てしまうのでしょうね。
今回の私たちのクリスマスは、特に子供たちにとってお祝い事を楽しむのにもってつけの静かで素敵なものとなりました。私たちはリサイクルの物を贈り物として交換する事にし、それで誰も文句をいうことは有りませんでした。
私の父はダライラマの“ART OF HAPPYNESS(心の育て方)”という本を私にくれました。しかし私はその本の題名を見た時苦笑してしまったのです。というのはいつだって家族の中でニコニコして前向きでいるのは私の役目でしたし、しかもみんなが明るくいつも楽しめるように家族を(特にその父を)励ますのが私の役だったのです。
どうしたら幸せでいられるかについてのアドバイスがいったい私に必要かしらと思ったのです。それでも何ページか読んでみたらもちろんそうよ!アドバイスは必要よ!と思いました。私たちはみんな幸せな生活を送るのに手助けや励ましが必要なのです。
ダライラマは、いつだって微笑みながら、それでいて謙虚さをもって誰かを非難するわけでもなく、今の暗い時代の中で唯一の信実を照らすまできらきら輝く太陽のような存在です。この本がきっかけで思い出しました。幸せというものは必ずしも当然のようにやってくるものではないということを。けれども私たちみんなは幸せに向かって努力し、幸せになりたいと強く願うこともできるのです。そして幸せというものは私たちの意識してこうありたいという選択の結果なのです。
たとえば、ある人は不幸な境遇に生まれるかもしれません。あるいは生きていく中で、深い悲しみに沈んだり、大きなストレスを抱えたりするような悲しい経験をしてしまうかもしれません。でもだからといって悲しみのどん底に沈んだり、怒りでのた打ち回ったりする必要なんか無いのです。私たちは幸せに向かって努力し、また自分たちの人生を前向きで創造的な方向に導いていくというということを選ぶことができるのです。そのことを容易にするのがシンプルスローライフだと思うのです。
今私たちはエアーに戻ってきました。エアーは最近のモンスーン型の大雨で緑が覆い茂っています。私としては草を刈ってしまうのは好きではないのですが、(その労力も大変ですし・・)でももしほうっておいたら子供たちが雑草の中で迷子になってしまうでしょう。それでも私たちは自分たちが植えた木が育って、草地から森のようになってもっと木陰を作ってくれるようになるのを楽しみにしているのです。
私たちの住んでいるところは街の中心街から近いとはいえ、その周りは20メートル対40メートル四方の広さがあり、まるでちょっとしたフットボール場なみです。今は木を植えるのによい時期だし、私たちもまたは野菜畑をはじめられるでしょう。夏は太陽の光が強すぎるという理由で、食物の種を撒くのに冬まで待たなくていはならないというのは自然界の不思議のひとつですね。
今週末には鶏小屋を作るつもりです。そろそろ何か生産的なペットを飼う時期かも!パチャとヤニは喜んで鶏の面倒を見るでしょう。(しかも捕れたてでオーガニックの卵がただで食べられるのですもの!)こういうことも都会での自給自足生活への小さな一歩なのかもしれませんね。パチャはペットをとても飼いたがっていたのです-パチャはエクアドルで飼っていた馬やその他のぺットのことをいつも懐かしがっていました。そんなパチャですから、きっとすぐに餌のつつき方、木登りの仕方、トランポリンの遊び方などを鶏たちに教えることでしょう。
私たちは近所の人にも恵まれてラッキーだったと思います。近所に住むドンとコリーンはパチャやヤニのやんちゃぶりにも大目に見てくれておまけにお出かけする時も家をみててくれるのです。私たちが鶏を飼うことを気にすることもありません。たぶん子供たちの遊んでいる時の声のほうが鶏よりうるさいと私は確信しています。
今エアーにある家を開放する準備が整いつつあります!一年間十分自分たちだけでここを楽しんだので、そろそろお客さんを迎える準備をしています。お客さん大歓迎です!もしオーストラリアでのスローライフを体験してみたい方がいらしたら、是非お知らせくださいね。
子供たちと遊んでくださったり、英語を勉強されたり、トロピカルな北クイーンズランドのすばらしいところを色々見て回られたりしながら、わたしたちのパーマカルチャーの畑や地元の環境プロジェクトなどお手伝いくださるととても助かります。あのグレートバリアリーフも近くですし、ヨンガラ船(沈んでしまった船です)の近くでスキューバーダイビングのコースもあります。私たちの住んでいるところには、シャワールームのある離れもありますし、もうすぐちょっとした台所も取り付けるつもりでいます。
エアーの町のさまざまな施設(公園や子供の遊び場、ボウリング場や映画館、スケートボードリンクやプール、図書館、スーパー、病院やリサイクルショップなど)も歩いていける距離にあります。それからなんと言っても家の広い庭です。この庭で私たちは毎日午後になるとこの土地特有のたくさんの鳥がやってきて遊んでいくの楽しみながら眺めているのです。
もし私たちとボランティア活動するのにご興味がおありなら是非連絡してください。(今年5月に予定されているスローでディープなエコツアーに参加して、私たちとこのエアーにのんびりと電車で戻ってくるというのプランもいいかもしれませんね)。
【翻訳:中島由美子】
夏至やクリスマスは、離れている家族と一緒に過ごす時期でもあります。だいたいはビーチに行ったりしますが、できるだけ無駄なお買い物は避けるようにしています。離れている家族が集まると、せっかく一緒に過ごす素敵な時間であり、気持ちを新しく切り替える機会のはずなのに時々いらいらしたり緊張感が漂ったりします。
しばらく離れて暮らしていると以前のように共有する話題も少なくなるし、また昔のような家族関係を築かなくてはいけないのです。その上お酒が結構入ったり、食べ過ぎたり、睡眠不足になったり、誰がどのプレゼントにするかでけんかしたりなどなどです。日本でも恒例の家族の集う機会には同じような様子なのかしら?こういう時に人間のいちばんいい所と悪いところが出てしまうのでしょうね。
今回の私たちのクリスマスは、特に子供たちにとってお祝い事を楽しむのにもってつけの静かで素敵なものとなりました。私たちはリサイクルの物を贈り物として交換する事にし、それで誰も文句をいうことは有りませんでした。
私の父はダライラマの“ART OF HAPPYNESS(心の育て方)”という本を私にくれました。しかし私はその本の題名を見た時苦笑してしまったのです。というのはいつだって家族の中でニコニコして前向きでいるのは私の役目でしたし、しかもみんなが明るくいつも楽しめるように家族を(特にその父を)励ますのが私の役だったのです。
どうしたら幸せでいられるかについてのアドバイスがいったい私に必要かしらと思ったのです。それでも何ページか読んでみたらもちろんそうよ!アドバイスは必要よ!と思いました。私たちはみんな幸せな生活を送るのに手助けや励ましが必要なのです。
ダライラマは、いつだって微笑みながら、それでいて謙虚さをもって誰かを非難するわけでもなく、今の暗い時代の中で唯一の信実を照らすまできらきら輝く太陽のような存在です。この本がきっかけで思い出しました。幸せというものは必ずしも当然のようにやってくるものではないということを。けれども私たちみんなは幸せに向かって努力し、幸せになりたいと強く願うこともできるのです。そして幸せというものは私たちの意識してこうありたいという選択の結果なのです。
たとえば、ある人は不幸な境遇に生まれるかもしれません。あるいは生きていく中で、深い悲しみに沈んだり、大きなストレスを抱えたりするような悲しい経験をしてしまうかもしれません。でもだからといって悲しみのどん底に沈んだり、怒りでのた打ち回ったりする必要なんか無いのです。私たちは幸せに向かって努力し、また自分たちの人生を前向きで創造的な方向に導いていくというということを選ぶことができるのです。そのことを容易にするのがシンプルスローライフだと思うのです。
今私たちはエアーに戻ってきました。エアーは最近のモンスーン型の大雨で緑が覆い茂っています。私としては草を刈ってしまうのは好きではないのですが、(その労力も大変ですし・・)でももしほうっておいたら子供たちが雑草の中で迷子になってしまうでしょう。それでも私たちは自分たちが植えた木が育って、草地から森のようになってもっと木陰を作ってくれるようになるのを楽しみにしているのです。
私たちの住んでいるところは街の中心街から近いとはいえ、その周りは20メートル対40メートル四方の広さがあり、まるでちょっとしたフットボール場なみです。今は木を植えるのによい時期だし、私たちもまたは野菜畑をはじめられるでしょう。夏は太陽の光が強すぎるという理由で、食物の種を撒くのに冬まで待たなくていはならないというのは自然界の不思議のひとつですね。
今週末には鶏小屋を作るつもりです。そろそろ何か生産的なペットを飼う時期かも!パチャとヤニは喜んで鶏の面倒を見るでしょう。(しかも捕れたてでオーガニックの卵がただで食べられるのですもの!)こういうことも都会での自給自足生活への小さな一歩なのかもしれませんね。パチャはペットをとても飼いたがっていたのです-パチャはエクアドルで飼っていた馬やその他のぺットのことをいつも懐かしがっていました。そんなパチャですから、きっとすぐに餌のつつき方、木登りの仕方、トランポリンの遊び方などを鶏たちに教えることでしょう。
私たちは近所の人にも恵まれてラッキーだったと思います。近所に住むドンとコリーンはパチャやヤニのやんちゃぶりにも大目に見てくれておまけにお出かけする時も家をみててくれるのです。私たちが鶏を飼うことを気にすることもありません。たぶん子供たちの遊んでいる時の声のほうが鶏よりうるさいと私は確信しています。
今エアーにある家を開放する準備が整いつつあります!一年間十分自分たちだけでここを楽しんだので、そろそろお客さんを迎える準備をしています。お客さん大歓迎です!もしオーストラリアでのスローライフを体験してみたい方がいらしたら、是非お知らせくださいね。
子供たちと遊んでくださったり、英語を勉強されたり、トロピカルな北クイーンズランドのすばらしいところを色々見て回られたりしながら、わたしたちのパーマカルチャーの畑や地元の環境プロジェクトなどお手伝いくださるととても助かります。あのグレートバリアリーフも近くですし、ヨンガラ船(沈んでしまった船です)の近くでスキューバーダイビングのコースもあります。私たちの住んでいるところには、シャワールームのある離れもありますし、もうすぐちょっとした台所も取り付けるつもりでいます。
エアーの町のさまざまな施設(公園や子供の遊び場、ボウリング場や映画館、スケートボードリンクやプール、図書館、スーパー、病院やリサイクルショップなど)も歩いていける距離にあります。それからなんと言っても家の広い庭です。この庭で私たちは毎日午後になるとこの土地特有のたくさんの鳥がやってきて遊んでいくの楽しみながら眺めているのです。
もし私たちとボランティア活動するのにご興味がおありなら是非連絡してください。(今年5月に予定されているスローでディープなエコツアーに参加して、私たちとこのエアーにのんびりと電車で戻ってくるというのプランもいいかもしれませんね)。
【翻訳:中島由美子】
What happened to Slow time?! Somehow the last 2 months have sped by without a chance to write. We have been too busy investigating the capacity to enjoy a slow simple life! We have also indulged in family time on the Gold Coast - watching the children delight in the ocean and enjoy playing with each other.
Our Solstice and Christmas time was spent with out family - mostly on the beach and trying to avoid shopping and shopping centres! Despite what should a beautiful time of sharing and spiritual renewal - it is often a time of great tension and upset for families. People gather usually after much time apart - sharing less space than they are used to and re-establishing patterns of power and control. Then there is too much alcohol, over-eating, lack of sleep and competition over who gets what presents, etc, etc. I wonder if this happens in Japan too at traditional gathering times? It can be bring out the best and the worst of people. Our Christmas was a nice quiet time - mostly for the children to enjoy a sense of celebration. We agreed to only give each other recycled gifts and no-one felt like they missed out.
My Father gave me a book by the Dalai Lama - 'The Art of Happiness. Actually, I laughed when I saw the title - it has always been my role in my family to be happy and positive and encourage everyone (especially my father!) to lighten up and enjoy the moment - did I need advice on how to be happy?! After reading just a few pages I thought - Yes, of course! We all need help and encouragement in leading happy lives! The Dalai Lama is like a radiant sun glowing essential truths in our dark time, ever smiling, ever humble, non-judgmental. His book helped me remember that happiness may not always come naturally - but is something we can all work towards, it is something we can all aspire to and it is a conscious choice. Ok - some people may seem to be born with a discontent, or have tragic life experiences that bring depression and frustrations - but this does not mean we have to drown in sorrow or wallow in anger. We can choose to make the effort to be happy and to follow our life's mission in a positive, creative way. It seems the easiest way to do this is live a simple, slow life!
Now we are back in Ayr - where everything glows a deep green from recent monsoon type rain. I don't like mowing the grass (too much petrol and work) - but if I don't I will soon lose the children in the undergrowth! We are waiting for the trees we have planted to make more shade to convert grass to forest!
Even though we are close to the centre of town, the land around our house measures about 20 metres by 40 metres - which is like a small football field! It is a good time to plant more trees and very soon we can start our vegetable garden again. It is one of the strange parts of the world where we have to wait for winter to be able to plant most of our food - because the sun is too powerful in summer!
This weekend we are building a chicken shelter. It is time to have productive pets! I am sure that Pacha and Yani will have fun helping look after them (as well as eating fresh, organic, free range eggs!). It will be another small step closer to urban self-sufficiency.
Pacha longs for a pet - she remembers her horse and the many pets in Ecuador. I am sure she will soon teach the chickens to do tricks, climb trees and jump on the trampoline! We are lucky to have very nice neighbours, Don and Colleen, who have great patience with Pacha and Yani's exuberance in the backyard and who keep an eye on the house when we go away. They don't mind our plan to keep some chickens and I am sure the chickens will never be louder than Pacha and Yani's playtime!
We're ready to open our house in Ayr!
After a year of enjoying our own space and getting it ready for visitors - we are ready to welcome people! If you would like to experience a Slow Life in Australia please let me know. Your help will be very much appreciated in our permaculture garden and with other local projects, along with playing with the kids, practising English and exploring the beauty of tropical north Queensland. The Great Barrier Reef is within easy reach, with scuba diving courses available at the nearby Yongala wreck (a sunken ship).
We have a separate part of the house available that has its own shower and we will be adding some basic kitchen facilities. We are in walking distance to all facilities of the town of Ayr (parks, playing fields, bowling alley, cinema, skateboard rink, swimming pool, library, supermarkets, hospital, secondhand shops etc) and we have a huge yard where every afternoon we delight in watching the many native birds come to play! Please make contact if you are interested in volunteering with us. (A good opportunity may be to join the Slow/Deep eco tour that is being planned for May this year - then you could come back with us to Ayr on the slow train.)
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