2011-01-25

1/10和訳

皆さんに伝えたい話がいつもたくさんあるのですが、今日はここ数日間のスナップ写真を皆さんに楽しんでもらえたらと思います。題して、フォトダイアリー!


●新年のお餅



ミナミとカエのお陰で、私達の新年のお祝いにも、日本文化がほんの少しですがやってきました。パチャとヤニは新しい食べ物に何でも熱心に挑戦したがり、この新年のお餅をもぐもぐとよく噛みながら楽しみました。

オーストラリアでは、新年のお祝いはたいていパーティーをしてお酒を飲み、新年の決意をし、そして長時間ベッドにもぐって寝て過ごします

私達は元日をビーチで楽しみました(もちろん、1年の計画を立てるために2011年のスケジュール帳を持ちだしましたヨ)。


●クラレンス川に舟あそびに行く



友だちが、川でいかだに乗って一緒に遊ばないかと電話で誘ってくれました。―もちろん返事は‘Yes!’。その日はとても風が強い日でした。そのことによって、私達は自然がいつだって予測不能で人の手に負えないことを思い起こされました。乗馬と同様、命を落とさないためには、いつでも直感的に行動しなければならないーそして、これらの感覚によってこそ、私達は「生きている」ことを実感するのではないでしょうか。


●アイルーカで紐作り




昨日パチャ(とカエとヤニ)は、オーストラリア原産のハイビスカスの茎の皮を使って、紐作りを覚えました。彼は地元の友人の文化人類学者で、地域に根差す共同体を支え、聞き取り調査や手つかずの自然を体験する学校を主宰しています。

彼や奥さん、その家族の存在は、この地域にとっての大きな希望です。持続可能な未来へ移行していく理由の一つなのですから。


●降りやまない雨



雨がずっと降っています・・・かなりの量です・・・。けれども、パチャとヤニは、雨の日にどうやったら楽しい時間を過ごせるのかを知っています。写真は家の正面ドアの外側です。私達の地域では(まだ)洪水になっていませんが、家の周りは雨でびしょびしょです。果物の木を植えなくっちゃ!



●新しい命の奇跡:フィグバード(メガネコウライウグイス)の雛





みんな何を見ているのでしょう???雛のお誕生日パーティーの頭上では、オーストラリア固有種のフィグバードが雛たちに木の上で餌をあげています。人々が今でも、自然の世界に驚異する時間を持つことができるのは、とても素晴らしいことです。



●フィグバードのお世話係みつかる


数日後、野生動物の世話をしている私の友人が、フィグバードの赤ちゃんの面倒を見ることになりました。パチャも彼女を手伝い、赤ちゃんフィグバードが、混ぜ合わせて作った特別なえさを食べる様、うまくあやします。この様なちっちゃな雛が生き延びるためには、24時間つきっきりで世話をしなければならないのですね。大変な仕事です。



●未来のために種をまく




その後で私達は、数種類の種(だいたい20程の異なる種類)をまきました。これは来週に「働きバチ」の子どもたちが予定している学校のフードガーデンの準備のためです。私達は、たくさんの種をまき、新しい学年が始まるまでに間に合うよう、植物を育てる計画をしています。この様な豊富な生命のいぶきに触れられることは、なんてすばらしいのでしょう!

【翻訳:小山邦子】

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